うどんの代償 [etc]

友達に連れて行ってもらった全粒粉入りのラーメンが美味しくて、ちょうど少し粉が余っていたので作ってみようと。今までは強力粉で作っていたのだけど、少し前に中力粉デビューしたので それと混ぜることに。

強力粉で作ったものより弾力が少なくなるのは 目に見えていたので、これまた余りものの白玉粉も混ぜてみた。

それでもやっぱり弾力は強力粉100%のものより劣る。なので短めの麺にして風味がたっぷり楽しめる、冷やしで。

もっちもちにはならなかったけど 白玉団子ぐらいの質感。全粒粉が少し入ると美味しいね。

*最後に↓材料だけ書いておきます。

しかし、うどんは美味しくできたのだけど大きな代償が。

うどんを打つ前に ワケあって変な態勢で数時間縫い物をしていた。その時点で少し腰が痛いと思っていたのに 中腰でうどんを打ったら 完全に腰がやられたみたい。

食べ終わり、椅子から立ち上がろうとすると腰に激痛が走り しばらくその場にうずくまった。その後1週間は腰をまっすぐ伸ばすことができず 2週間以上経った今も若干痛みが残る。

最初は寝返りを打つ度に痛みが走り ちゃんと眠れない日が数日続いたので たまらず病院に行った。

痛み止めの薬が効いてやれやれと思ったのも束の間 翌日にはその薬で胃をやられた。*通常鎮痛剤と一緒に処方される胃薬はちゃんと飲んでいた。

ちゃんと座っていられないぐらいの痛みだったので 会社を早退し、病院へ。

症状を先生に伝えると
“この薬は胃にくる場合、ひどいと穴が開くこともあるので 飲むのはやめましょう”と。

そんな恐れがあるなら最初に言って欲しかったし 選択肢を与えて欲しかった。

①痛みはかなり治まるが胃へのダメージが大きい薬
②痛みはやや治まるぐらいだが胃へのダメージが少ない薬

①②どちらがいいですか、と。

ハイパー健康体なので、病院に行くようなことになる機会がそもそも 少ないのだけど、行ってもどうせ日にち薬と思っているので 滅多にいかない。前回病院に行ったのはたぶん10年ぐらい前。

今回も結局は日にち薬となった。

腰の痛みより胃の痛みの方がしんどかったし、普通にご飯が食べられるようになるまで1週間かかった。

なんかムカついたよね。

まぁ、うどん打って腰を痛める私がバカなんだけど。

次に病院に行くのはまた10年後かな(笑)


**

✐全粒粉と白玉粉入りうどん

📍1人分

—麺–
中力粉  40g+α
全粒粉  35g
白玉粉  25g
ぬるま湯 55cc

メモ:混ぜて1時間おく。8分茹でる。

–スープ–

水   100cc
醤油  少々
酒   小さじ1/2
粉末野菜出汁 小さじ1/2
ニンニクすりおろし 少々
柚子スライス    5枚
ラー油       少々

–トッピング–
ネギ・舞茸・ピスタチオ・オリーブオイル

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桜リキュール [etc]

私の住んでいる地域ではもう桜の時期は終わりに近づいている。ほとんどの木が葉桜さん。

桜風味のものが大好きでこの時期はいろいろ見つけては買ってみる。前回書いたように最近は桜の塩漬けを使って何か作ってみたりも。

今年はあまり面白いアイディアが浮かばずまだその塩漬けがたくさん残っていて、どうしようかと思っていたところ以前作ったユズッチェッロ(レモンチェッロの柚子版)の瓶が目に入った。

そうだ、塩抜きをして、リキュールに漬けたらいいかもしれない。そうしたら1年中桜の風味が楽しめる。

使うリキュールは….キルシュはどうだろう。さくらんぼから作られているので桜と相性がいいはず。

というわけで、桜の塩漬けを塩抜きし、よく水分を拭き取ってキルシュ100mlあたり20粒ぐらいの桜の花を漬けてみた。そのまま1週間おいた。

これは漬けた直後↓

Instaに載せた写真のように、かなりピンク色になり、風味はほんのり桜。私としては大満足の出来。まだ塩漬けが少し残っているのでそれも追加で漬けこんでみようかなと。

上手くいくかわからなかったので製菓用の安いキルシュを使った。これね↓。安い酒の香り(笑)。お菓子などに少量加えるには、まぁこれでもいいかと。

これからの季節はヨーグルトに混ぜたりバニラアイスにかけたりしたらいいのかなと。

この瓶を使い切ったらもう少しいいヤツを買ってソーダ割りとかにもしたいなぁ。

今回作ったのはティラミス風デザート。以前姉妹サイトで作ったもののラム酒を桜キルシュに変えて。豆乳クリームの代わりに水切り豆乳ヨーグルト+きび砂糖。この味の組み合わせかなり好み。

キルシュとコーヒー合うね。どうも気分が乗らない日はキルシュコーヒーで朝を始めてみるのもいいかも。

あ、そうそう。今年は桜の写真が撮れなかった。ある外傷のせいで。それについては次回書きます。



**
英国イロイロ
〜思い出に浸りたいだけ〜
のコーナー

泊まっていたB&Bで何泊目かのこと、隣の中国人客が大声で口論を続けていて、これはたまらんとオーナーさんに話しに行ったところ部屋を変えてもらえた。

イギリスのB&Bって部屋によって設備の仕様が変わったりする。

それまでの部屋ではシャワーのお湯が出ていたのに、ここはお湯が出ない?なんか間違った使い方してるのかな?そこそこ遅い時間だったのでオーナーさんを呼びつけるのも気がひけた。

あ、そういえばベットの上近くの天井から紐が吊り下がってたな。あれを引くとボイラーのスイッチが入るとか?

警報器とかだったら嫌なのでイギリス人の知り合いに写真を送ってみた。

“ああ、そういうのがボイラーのスイッチだったりもするよ”と返ってきたので恐る恐る引っ張ってみると….

部屋の電気が消えた(笑)

普通に電気のスイッチじゃん。

翌日確認してみると、ボイラーの故障だったらしい。

なんのこっちゃ。

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粉物いろいろ [etc]

このイタリア製の強力粉の風味が好きで、何を作るのもこの粉。レシピに薄力粉と書いてあっても。だっていろいろな粉をストックしておくスペースがないし。

とっても弾力が強いのもこの粉のいいところだけど、細かい整形ができないので同じシリーズの中力粉を買ってみた。どんなものかと。

強力粉との差を見るために、今お気に入りの卵入りのほんのり甘いパンを作ることに。

姉妹サイトで作ったノルウェーのクリスマスパンで使った生地。

思ったよりも弾力があって、形を作るために伸ばしても、元に戻ろうとする力が強い。

焼き上がりの質感は、若干強力粉より柔らかめ。

このパンに関しては強力粉で作ったものの方が好きだなぁ。

他の粉物もこれから試してみます。

✂✂✂✂✂

あと、あまり上手くいなかった粉物たちの記録も。

<その1>

以前強力粉と白玉粉で作ったポンデケージョの強力粉を米粉に変えてみたら、中途半端な食感になってしまい、イマイチだった。

桜の木に見立ててトマトジュースで作ったよ。桜は桜茶として売っている桜の塩漬け。製菓材料コーナーの桜より安く手に入るのでよいよ。

これスーパーだと300円ぐらいで買える↓

*Amazonより

<その2>

去年米粉で作ったら、これまた中途半端な食感になってしまったいちご大福を白玉粉オンリーで。食感はよかったけど、砂糖を全く入れず、餡もかなり甘さ控えめに作ったら、なんだか全体的にぼやっとした味に。

砂糖はいつもきび砂糖を使うので、去年大福の生地に砂糖を入れたら泥団子のような色になってしまい、今年はなしで作ったのだよね。

ちなみに餡はキドニービーンズとはちみつと水を混ぜ合わせレンチンして作ったもの。それにカルダモンパウダーも少し混ぜ。

餡×カルダモンは面白い組み合わせ。またやりたいなと思う。

砂糖を入れてちゃんと美味しくできるレシピ(マミーの手書き)を載せておきます↓

◆マミーのいちご大福

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アップルパイ [次はどいつ]

以前姉妹サイトでおかずパイのパイ生地を油揚げで作った。これ甘いパイでもやってみたらどうだろうと思った。油揚げってそんなに強い味がないのでいけるのではと。

甘いといっても今回はりんごの甘さのみなのでほんのり甘いぐらいだけど、結果….

*作り方は最後に↓
*本物の写真は6枚目に

りんごと油揚げ合う!!!実はりんごがあまり好きでないのだけど、これはまた作りたいと思った。

りんごは3mmぐらいにスライス→表面の水分を軽くふきとり→塩を全体に振る→冷蔵庫に1週間入れ(ふた・ラップなどせず) セミドライにしたもの。もちろん天日干しでもいいのだけど、これを作ろうと思った時はまだ気温が低めで天気もあまりよくなかったので、そんな時はこんな方法も。

新しいおつまみ開拓したい方こんなのどうでしょう?

本来の甘いドイツのアップルパイのレシピはコチラ


**
英国イロイロ
〜思い出に浸りたいだけ〜
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↑この日の朝
泊まっていたB&Bにて。前に書いたテレビ出演したのと同じ宿。

ゲストのうちの一組がお父さんと男の子の親子で、その日が結婚式とのこと。

そこでオーナーの奥さんMargaretのイキな計らい。

そのお父さんにシャンパンが振る舞われた。息子ちゃんには”少しなら飲めるでしょ?”とオレンジジュースに混ぜて。

2年連続で泊まっただけなのに常連扱いしてくれていた私にも。

ありがたく頂きました。朝からChampagne。

末永くお幸せに。


✐アップルパイ風おつまみのレシピ

📍油揚げ2枚分

油揚げ 2枚
りんご  1/2個
3mmぐらいに切って軽く塩をふり、1週間冷蔵庫へ。
サワークリーム
シナモンパウダー


◆作り方

油揚げは袋状に開け、セミドライのりんごとサワークリームを中に入れる。
サワークリームは油揚げ1/2枚で大さじ1ぐらい。好みのチーズでもいい。

コショウ(好みで塩も)をし、オーブントースター7分焼く。

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◆index [etc]

Udon noodle

Foccacia

original?

Ricotta Pizza

Buckwheat noodle

Buckwheat galette

Naan bread

Konbu × octopus

Konbu × spaghetti

miso × tofu

Konbu × soup

Konbu × jelly

miso × dumplings

Happizzanday!

Onigiri Action ’21

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26

Shiso sausage pizza

Panino grasso

Yuzu dressing

Hot and sour soup

Dried vegetables/fruits

Sun vs fridge

M’s special

Rosy dumplings

Tofu cheese pizza

Soy fried rice

Kimchi ri”soy”tto

Salmon rice bowl

Yuzu biscuits

Oyaki

Taco rice

Corn biscuits and pancake

🌸× rice

(Fake) Crab rolls

🌸 biscuits

Steamed buns

Boiled dumplings

Miso Margherita

Preserved yuzu

Vegan pizza

Almond curry

Marshmallow ice cream

Tomato smoothie

Prawn cocktail

Chocolate gateau

Buttons

Yemeni eggs

Jam sandwich (sewing and baking)

Yuba roll

Onigiri Action ’22

1 2-3 4* 5-6 7-9 10-11 12 13-14 15*

16-17 18* 19-20 21-22 23-25 26*

*のついているものは姉妹サイトに飛びます

Sushi roll

sweet miso paste

Sweet rolled omelet

Ma lai gao

Rice flour biscuits

Cheesy cake

Gluten free gnocchi

Tofu-ish

Daifuku

Okonomiyaki

Three colour dango

Oni manjyu

Matcha mochi

Vegan spread

Thank you, aunty

Terrible at gardening

Mint

Wrong but okay

Natural remedies

No-rkshire puddings

Hydroponics

Malty onion

Yam biscuits

Vegan ricotta

Vegan yakitori

Tteobokki

Crumble/scones

Onigiri Action ’23

A B C/D E/F/G H/I/J/K L/M/N O/P/Q

R S/T/U V/W/X Y/Z

Rice flour

Vegan cheese

Rice flour summary

カルダモン風味のスイートポテト

粉物いろいろ

桜リキュール

うどんの代償

ライ麦100%パン [次はどいつ]

ライ麦粉100%のパン。サワー種を使わずリンゴ酢を使って作るレシピがあったのでそのレシピで作った。

予想通り捏ねても弾力がほとんどない。発酵させてもほとんど膨らまない。古代のパンって感じ。
正直焼く前は美味しそうに見えなかった。デカい泥団子みたいな(笑)

*本物の写真は6枚目に
*レシピは最後に↓

コンビニで売ってるようなフワフワのパンが好きな人にはダメだろうけど、私はこういうパンも好き。なかなか日本では手に入らないけど、ライ麦とリンゴ酢で簡単に”っぽいもの”が作れるのはいいね。

このパンは動物性のものと食べたい味と質感。私は玉ねぎ塩麹とサワークリームで。スモークサーモンもいいね。


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英国イロイロ
〜思い出に浸りたいだけ〜
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↑おじちゃん軍団についてもう少し詳しく。

私がpubに入ったのは確か平日の15時か16時ぐらい。お客さんはほとんどおらず、中二階のようになったスペースを1人占めして飲んでいた。

しばらくしておじちゃん2人が飲み物を持ってその中二階スペースへ。そしてさらに何人か現れた。

嫌な感じの人達に見えなかったし、先にいたのは私だから移動する必要もないよね(してあげた方がよかったのか?)と思ってそのままそこで飲んでいた。

何かの景品だったらしいジョークのような入れ歯を1人が取り出してはめ、pubの中から外を歩く人に向かってガオーとやっていた。泣き出すちびっ子も。

仲間もゲラゲラ笑ってて。この地点で酔ってる人はゼロ。

おかしな人達だなと笑いながら眺めていたらいつの間にか囲まれ、楽しくおしゃべりして、おかしな一団の仲間みたいになっていた。

こんなのも1人旅の楽しいところだよね。田舎のpubだとおっちゃんに絡まれる率高し。幸い酔っぱらいに絡まれたことはなく、良からぬ方向に持っていかれそうになったことは何回かあるけど、そういうのは適当にかわせばいいので尻込みせず1人でもいろいろなpubに行ってみると楽しいよ、と私は思う。(自己責任で)

✐ライ麦100%のパンのレシピ

📍1個分

ライ麦粉   150g
ぬるま湯   70cc
はちみつ   小さじ1
塩      ひとつまみ
白ごま    少々
ドライイースト 小さじ1
オリーブオイル 小さじ1
リンゴ酢    小さじ1


◆作り方

◆焼く前日の夜にすること

① ライ麦粉の上にドライイースト、その上にはちみつをのせ、はちみつめがけてぬるま湯を注ぎ入れる。

② 塩・リンゴ酢・オリーブオイルも加えて3分ほど捏ねる。

③ 乾いた布巾をかぶせ常温で1時間おく。

④ キッチンシートで包み、ジップロックに入れて冷蔵庫へ。

◆翌朝(または昼)すること

⑤ 生地を冷蔵庫から取り出し1時間常温におく。

⑥ 5cmぐらいの厚さになるように生地を整え、上部にごまをふりかける。

⑦ オーブントースター200℃で15分、240℃で5分焼く。

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ゆで卵とマスタードソース [次はどいつ]

材料を見た時、わざわざ(ってほどの工程でもないけど)作るほどのものかと思った。

でもこれがなんだかすっごく美味しくて毎日食べたいぐらい。野菜やお肉、魚にも合うと思うけど卵との組み合わせが抜群に美味しいと思う。私はゆず果汁とマスタードを少し多めに入れてさっぱり&ピリッを楽しみました。

*本物の写真は7枚目に
*レシピは最後に↓

さっぱりしたオランデーソースのよう。濃度をつけるのには小麦粉でなく米粉がオススメ。もちっとするよ。

これはInstaにも書いた(素敵な絵の作者)ドイツ人からオススメしてもらった料理。このシリーズを始めるにあたり、ドイツ料理をいろいろ調べたのだけと、彼女の薦めがなければスルーしてたかもしれないので感謝!

あ、ちなみにInstaの写真はうずらの卵だけど、レシピには鶏卵でちょうどいい量で書いてます。

**
英国イロイロ
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(つづき)

アジア人のパートとは?

これはハリウッドなどでも最近盛んに話題になる人種の公平さに関わること。

アカデミー賞で受賞した人が白人ばかりだと抗議の声が挙がるよね、公平ではないと。

イギリスでも何年か前からテレビ番組の出演者がある人種に偏っているとクレームが多発するように。なので制作者はそこにすごく敏感になっていて、ニュース番組でもドラマでもいろいろな人種の人が”ちゃんと”勢揃い。

人種といっても定義はいくつかあると思うけど、ここでは”肌の色/見た目”が焦点になっているのだと思う。

私の好きなイギリスのクイズ番組の最近の出演者を見てみてもこんな感じ。画質悪いけど。

私が参加した撮影には、中東系のゲスト役がいた。いろいろイギリスのテレビを見てきた中ではインド系と中東系とアジア系はこのうちどれか1ついればいい、みたいなところがあるように感じる。でもアジア系もいるならそれに越したことはない、と制作者は思って私に声がかかったのでは、という推測。

“本当の”ゲストの中でその撮影に参加したのは私だけだったしね。

恐らくアメリカのテレビでも同じような配慮がされていると思うので、今度アメリカ/イギリスのドラマを見るような機会があったらそんなところにも注目してみたら面白いかも。昔のドラマは別ね。


✐ゆで卵とマスタードソースのレシピ

📍卵2個分

ゆで卵  2個
豆乳   75cc
米粉   大さじ1
水    70cc
和辛子  小さじ1
粉末野菜だし  小さじ1/2
オリーブオイル  大さじ1/2
柚子/レモン果汁 小さじ1
ターメリック   少々


◆作り方

ゆで卵以外の材料をすべて小鍋にいれ火をつける前によくかき混ぜる。→中火にかけてよくかき混ぜながら温める。少し濃度がついたらソースの出来上がり。

このソースをゆで卵にかけて食べる。

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ジャムビスケット [次はどいつ]

少し前に作ったアーモンドパウダーのたっぷり入ったビスケットがとても美味しく、その生地は卵入りだったのだけど卵なしのVeganバージョンを作ってみたくてやってみたのがこれ。

*本物の写真は5枚目に
*レシピは最後に↓

カリッカリで軽く素朴な味。オイルは加えずアーモンドに含まれるオイルのみ。少ない材料で作れるのもとってもいい。

アーモンドパウダーは素焼き・無塩のアーモンドをミキサーなどで自分で粉にするのがオススメ。ものすっごくいい香り。

オイル/バターを加えずアーモンドパウダーたっぷりで作るビスケ生地、とっても気に入った。よっぽど風味が喧嘩しそうな時以外、これからはこの生地をベースにしようと思う。

ジャムは冷凍のミックスベリーを使ってレンジで作ったもの。作り方は姉妹サイトのコチラ。数ヶ月前に作って冷凍しておいたもの。


**
英国イロイロ
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(つづき)

パンと生ハムとオレンジジュースをスーパーで買い、宿の部屋で食べていると、トントンと部屋のドアを叩く音が。

オーナーのPaulだ。

今から宿の裏庭でガーデンパーティをシているシーンを撮影するから参加しないか、と。

🐦:あ…でも私スーパーで食べるもの買ってきちゃったし。

Paul:それ持ってくればいいよ。ほら、楽しいから。

ということで撮影に参加することに。撮影クルーの1人に誓約書のようなものを渡され、それに目を通し、連絡先を書きサインもした。

私はエキストラ出演–”背景”なのでセリフなどはもちろんなく、その辺の人と適当に喋っててと言われた。

私の近くにカメラが来ることもなく、番組の司会者とただ楽しく話しながら自分の買ったパンと生ハムを食べるという、不思議な経験。

帰国してから撮影クルーの1人から放送日時の通知メールが来て、その番組をタブレットで視聴。タブレットを携帯で撮影したのがココに載せた動画。

この一連の流れをイギリス人の知り合いに話したら、”あぁ、君はアジア人のパートを果たしたんだね”と言われた。

イギリスにおける、アジア人のパートとは?

(つづく)

*翌日の朝食のシーンでも2秒ぐらい出演した。テレビに出るということでいつもよりちょっと豪華な”ご自由にどうぞ”コーナー

これとは別に日替わりでオーナーの奥さんのMargaretが5種類ぐらいのメニューの中から好きなものを作ってくれる。数日滞在し、スモークサーモンとスクランブルエッグとかきのこのオムレツとかを作ってもらった。


✐ジャムビスケットのレシピ
(甘さ控えめ)

📍7個分

アーモンドパウダー  40g
米粉         50g
きび砂糖       15g
ベーキングパウダー  小さじ1/2
豆乳         40g
好みのジャム     大さじ2と1/3


◆作り方

上に載せた卵入りのビスケットと同じ。2枚1組にしてジャムを挟む。

参考にしたレシピはコチラ

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黒パン [次はドイツ]

黒パン(ライ麦)が自分で作れたらいいけど、サワー種やらなんやら面倒なことが多くてパス組に。

と思っていたら簡単にできるバージョンのレシピを見つけた。へぇ、ココアパウダーも使うんだ面白い。(カカオアレルギーなのでキャロブパウダーで代用)

*本物の写真は5枚目に
*レシピは最後に↓

面白い粉の組み合わせ。いろんな味がしていい。”本物の” dark rye breadのようにもう少し酸味があってもいいかなと思う。ちょっと前にリンゴ酢を使ってサワー種風のパンを作ったので、この粉の配合で水の1部をリンゴ酢にしてまた作ってみようかな。


**
英国イロイロ
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(前回のつづき)

宿に着くと、入口の前で撮影の準備をしていた。

🐦(私):すみません、通っていいですか?ここの宿泊客なんです。

📹:あ、ごめんね邪魔だったね。

中に入ってPaulとMargaretに挨拶して話したら、近くで撮影をしているクルーがここに泊まるのかと思っていたら、この宿を撮影しているのだと判明。

宿をリノベーションし、いくつかの項目ごとに客(のフリをした売れてない役者と思われる)に採点してもらうという番組らしい。

前回書いたように、彼らの第1号客だった私を知り合いのように扱ってくれて、ケーキとお茶をご馳走になった。食べながらカメラマンと少し話をし、そろそろ撮影が始まりそうな雰囲気だったので “私邪魔だよね、部屋に戻るね”と退場。

向こうの家って壁紙がいちいちかわいい。

とっても温かい日でビールが飲みたくなったので、近くのパブに行くことに。確か17時-18時頃。さっきケーキを頂いたので(西洋の1切れはデカい) あまりお腹が減っていないけど、1杯ひっかけたあとにパンとフルーツでも買って宿で食べよう。

つづく


✐ライ麦パン(ダーク)のレシピ

📍1個分
(写真は2等分して焼いたもの)

全粒粉      90g
ライ麦粉     30g
オートミール 12g
キャロブパウダー 5g
ぬるま湯     100cc
ドライイースト  小さじ1/2
はちみつ     1g
塩        ひとつまみ

*オーブントースターで焼くレシピなので全量が少なめです。


◆作り方

◆焼く前日の夜にやること

① イースト・水・塩以外の材料をボウルの中で軽く混ぜ合わせる。

② 上にイーストをのせ、その上をめがけてぬるま湯をかけ入れ、軽く全体を混ぜる。

③ 塩も加え、全体が均一になるようにボウルの中で3分ほど捏ねる。オートミールの粒は多少残っていてもOK。

④ キッチンシートで生地を包み、ジップロックに入れて冷蔵庫へ。

◆焼く日の朝にやること

⑤ 冷蔵庫から生地を取り出し、数回折りたたむように生地を捏ねる。

⑥ 高さ5cmぐらいになるように生地をまとめ、濡れ布巾をかけて30分置く。

⑦ オーブントースター220℃で15分→240℃で7分焼く。

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オニオンパイ [次はどいつ]

ドイツ料理シリーズ、今回作ったのはZwiebelkuchen。Zwiebelは玉ねぎ、kuchenはケーキ–バウムクーヘンのクーヘンね。

参考にしたレシピにはonion pieと書いてあったけど、キッシュに近いかなと。

*本物の写真は6枚めに
*レシピは最後に↓

生地は前にどこかでバゲットをキッシュの生地代わりにするのを見たのでそんな風にしてみた。

ざっくり手でちぎってグラタン皿に並べた。

ドライトマトを冷蔵庫で作った燻製のようになったので (理由と作り方はコチラ) 同じ作り方で椎茸を乾燥させベーコンの代わりに。パプリカパウダーをまぶしたらなんだか結構ベーコン風の味になった。

サワークリームの代わりにギリシャヨーグルト+柚子果汁。チーズっぽい味。とっても爽やかなキッシュ。バゲット生地のカリカリ、香ばしい風味とよく合う。塩分はかなり控えめなので好みで塩気のものを足して下さい。


**
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イギリスのテレビに1秒出演

なぜ”出演依頼”されたがというと、そこには日本にはないある考え方が。

今回はまず出演までのストーリーを。

舞台はLiskeardという街のB&B。この前年に前経営者から引き継いでオーナーになったPaulとMargaret夫婦が経営するアットホームな宿。

私は前年にもここに泊まっていて、なんと彼らの第1号ゲストだったのだ。ハイパー親切だったのは初ゲストだったからと思ったけど、この翌年もここに泊まり=3年連続、ずっとハイパー親切でした。

ちょっと前に調べてみたら残念ながら今は他のオーナーさんが経営してるみたい。もう1度会いたかったのにな。

あ、それでこのテレビ出演の年に宿を予約した時、テレビの撮影クルーが同時期に泊まるから少しバタバタするかとメールが来た。うるさいのかな、ちょっと嫌だなと思ったけど、この街はいろいろな場所へのアクセスがよく、PaulとMargaretの宿はこの街の中でもかなり安い方、しかも1番駅に近いので若干不安に感じながらも予約した。

そしていざ宿に着くと…..

つづく

✐オニオンパイのレシピ

📍2人分

*椎茸       2.5枚
*パプリカパウダー 小さじ1/2
*粉末野菜だし   小さじ1/2
*はベーコン 1枚に置き換え可
玉ねぎ      1/2個
ギリシャヨーグルト 50g
柚子/レモン果汁  小さじ1
塩        2つまみ
卵        1個
バゲット     10cm

*椎茸は薄切りにし、平たい皿に並べ冷蔵庫で1週間乾燥させる。その時コーヒーの出し殻を横に置く。


◆作り方

① 乾燥させた椎茸にパプリカパウダーと粉末野菜出汁、水小さじ1を混ぜ合わせ10分ほどおく。

② 玉ねぎを粗めのみじん切りにし、①とともに耐熱容器に入れラップをかけずレンジ600wで2分加熱する。

③ ヨーグルトに柚子/レモン汁を加えてよく混ぜ、溶き卵も加える。

④ バゲットを5cmの長さに切り、さらに縦に1cm厚に切り、グラタン皿(レシピの分量だと10×17cmがちょうどよい)の底に敷き詰める。ほんの軽く押さえつけるようにして。

⑤ ④に②を均一に広げ、その上から③を流し入れる。

⑥ オーブントースター220℃で15分→240℃で10分焼く。

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