No-rkshire puddings [etc]

ヨークシャープディング(YP)というポップオーバーのような食べ物が大好き。イギリスではSunday roastの一部として出てくることが多い。その名のとおり日曜日に食べられるもの。ココでもう少し詳しく説明+残念な出来の写真あり。

旅中の日曜日は積極的に食べることにしている。

自分でも作ってみたいなとレシピを見ると大量の油を使うことを知り、それで上手くいったら絶対しょっちゅう作って食べてしまうので危険。そこでちゃんと美味しいヘルシー版を作るべく何度かチャレンジしたのだけどなかなか上手くできない。

今回は米粉を使ってみた。

米粉ポップオーバーのレシピを参考に。前に作ったおからパウダー入り伊達巻の見た目がとってもYPだったので卵率を高くするといいのかもと思ってそうしてみたらちょっと多すぎた。通常YPの生地にはオイルを入れずに焼くときに型にたくさん流し込む。そのオイルを減らしてヘルシーに作る研究中なのたけど、見つけたレシピに沿って生地に油を入れた。でも入れないほうが本物の質感に近そうだな。この材料・配合だとあんまり膨らまないかもと思ったのでベーキングパウダーも入れてみた。

まるで明石焼みたいになったね。

また近々リベンジします。

付け合わせは思いつきで作った冷凍ミディトマト。とっても暑い日だったので。トマトは十字に切り込みを入れ→レンジで1分半加熱。出てきた汁に粉末野菜出汁小さじ1/2をまぶして汁ごと冷凍。冷たいおでんみたいでおいしかった。凍った汁をガリガリして上にかけて食べた。

きのこのマリネは舞茸と椎茸をレンチン、ごま油と塩柚子とにんにくすりおろしを混ぜるだけ。ごま油と柚子すごく合う。お酢ほど酸味が強くないので砂糖を加えなくていい。無限に食べられる。

暑いのでレンチン調理を開拓中。冷凍うどんも問題なく調理できたのでだいぶラク。

✂✂

縫い物はたいていベットの上でしていて、机の上から針山とハサミと糸を掴んで運ぶのだけど、この間針山を落として危うく踏みつけるところだった。怖いー。

ずっとミニ裁縫箱を作ろうと思っていたけど、なかなかアイデアが浮かばずこんな手でそれぞれを掴んで移動なスタイルに。でもふとニードルブックのことを思い出した。その名の通りニードル(針)を刺す布でできた本のようなもの。

針を寝かせた状態で出し入れするという考えがなくて、だって針山って針を立てるものじゃん?寝かせるとかさばらなくていいなって思った。そこでニードルブック風な針刺しとついでに糸切りはさみとその時使っている糸を収納できるミニ裁縫キットを作ってみた。

これがすごく便利。今までバラバラと3つのものを掴んでいたのが1つにまとまり、かなりコンパクトだし。

最近始めた こぎん刺しは抜きキャンバスというものを使っています。通常こぎん刺しはクロスステッチで使うような等間隔に穴の空いた布を使って柄を作るのだけど、私あのクロスステッチ用の布の質感と見た目が好きじゃないのよね。Black workでもそういう布を使うのだけど探しに探して麻製のがさっとしたのを見つけた。それを探してる時に見つけたのが抜きキャンバス。

これは編み目状になった化学繊維でできた布状のもので、好きな布にそのキャンバスを仮縫いして、その穴を使って目数を数えて刺繍。刺繍し終わったらキャンバスの糸を1本ずつ取り除くと布の上に刺繍がのった状態に。

このキャンバスで布目を数えて刺繍して

糸を抜き取る

これなら好きな布の上にこぎん刺しやクロスステッチができる。刺繍している時に若干布がつれたり緩んだりするのでblackworkのような細かい刺繍にはあんまり向いていなさそうだけど、こんな手もあるって知ってた?っていうお知らせです。



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英国イロイロ
〜思い出に浸りたいだけ〜
のコーナー

この日はちゃんとしたお昼を食べそびれ、16時すぎに猛烈にお腹が減ってきたので宿近くのpubで早めの夜ご飯。

スパイシーと書いてあったし、音の響きがかわいくてチキンのperi periソース添えをオーダー。

これが結構辛くて、でもただ辛いだけでなくいろんな味がしてウマい。

帰国してからも美味しかったなーと思い出し調べてみたら、ポルトガル人によってアフリカで広められたピリ辛ソースだそう。地域によってはpiri piriソースとも言うそう。イギリスでは誰でも知ってるソース。

あ!ピリ辛のピリの語源?と思って調べてみたら、こっちの語源はピリッと辛いのピリだという。じゃあそのピリッとの語源がpiri piriなんじゃないの?と私は思うのだけど、どうでしょう。

日本でも瓶入りのこのソースが買えるみたいだけど結構なお値段。なので向こうで買ってこようと思って忘れてしまった。次回こそ。

✐自分用メモ
ヨークシャープディング(失敗作)
📍プリンカップ4個分

米粉    40g
卵     1個
豆乳    60g
オリーブオイル 10g
ベーキングパウダー 小さじ1
塩       ひとつまみ

次回は
米粉を50g、オイルなしに。BPはなくてもいいかも?片栗粉混ぜてみる?

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3 thoughts on “No-rkshire puddings [etc]

  1. 「明石焼きみたい」、、、とても分かりやすい!!笑 でも、これはこれで、元のヨークシャープディングを知らなければとても美味しそうだと思いました♪

    ミディトマト、、、原形がなくなったのですね。
    凍らせると組織が破壊されるので、加熱せずに生のまま凍らせて、出し汁で解凍したらいいかと。
    出し汁で解凍する途中で皮はつるっと剥けるはずです。

    この犬と英国兵隊サインの刺繍可愛いですよね。サンリオにもこういう犬いましたよね???
    カナダの帰国子女なので、この英国兵隊さんの制服はとても馴染みがあります。

    ニードルブック、超かわいいです。私も作ろうかなぁ!

    1. ありがとうございます。これはこれで美味しかったです。ただYPとは全然違って….

      トマトの原形がなくなったのはレンチンした時間が長すぎたからなのですが出し汁で解凍するやり方もあるんですね、なるほど。加熱してから出し汁に漬け込み冷凍した方が味がよく染みそうと思ってこうしました。あと、皮は剥かなくてもいいかなと。教えて頂いたやり方でも試してみますね。

      サンリオに黒い犬っていましたっけ?(キャラものに興味がなくて)カナダにも衛兵さんいるんですか?知らなかったです。

      ニードルブックかさばらなくていいですよ。フエルトで作るのが一般的なようです。ググってみて下さい。作り方たくさんでてきます。

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