粉物いろいろ [etc]

このイタリア製の強力粉の風味が好きで、何を作るのもこの粉。レシピに薄力粉と書いてあっても。だっていろいろな粉をストックしておくスペースがないし。

とっても弾力が強いのもこの粉のいいところだけど、細かい整形ができないので同じシリーズの中力粉を買ってみた。どんなものかと。

強力粉との差を見るために、今お気に入りの卵入りのほんのり甘いパンを作ることに。

姉妹サイトで作ったノルウェーのクリスマスパンで使った生地。

思ったよりも弾力があって、形を作るために伸ばしても、元に戻ろうとする力が強い。

焼き上がりの質感は、若干強力粉より柔らかめ。

このパンに関しては強力粉で作ったものの方が好きだなぁ。

他の粉物もこれから試してみます。

✂✂✂✂✂

あと、あまり上手くいなかった粉物たちの記録も。

<その1>

以前強力粉と白玉粉で作ったポンデケージョの強力粉を米粉に変えてみたら、中途半端な食感になってしまい、イマイチだった。

桜の木に見立ててトマトジュースで作ったよ。桜は桜茶として売っている桜の塩漬け。製菓材料コーナーの桜より安く手に入るのでよいよ。

これスーパーだと300円ぐらいで買える↓

*Amazonより

<その2>

去年米粉で作ったら、これまた中途半端な食感になってしまったいちご大福を白玉粉オンリーで。食感はよかったけど、砂糖を全く入れず、餡もかなり甘さ控えめに作ったら、なんだか全体的にぼやっとした味に。

砂糖はいつもきび砂糖を使うので、去年大福の生地に砂糖を入れたら泥団子のような色になってしまい、今年はなしで作ったのだよね。

ちなみに餡はキドニービーンズとはちみつと水を混ぜ合わせレンチンして作ったもの。それにカルダモンパウダーも少し混ぜ。

餡×カルダモンは面白い組み合わせ。またやりたいなと思う。

砂糖を入れてちゃんと美味しくできるレシピ(マミーの手書き)を載せておきます↓

◆マミーのいちご大福

◆Index of this blog→here
(foreign foods/bread art/mum’s recipe/sewing)

このブログのindexページ→コチラ
(各国料理/パンで工作/マミーのレシピ/縫い物)

◆Sister site—cooking foreign food with beans→here

姉妹サイト–豆製品を使って世界の料理を作ってます→コチラ

ゆで卵とマスタードソース [次はどいつ]

材料を見た時、わざわざ(ってほどの工程でもないけど)作るほどのものかと思った。

でもこれがなんだかすっごく美味しくて毎日食べたいぐらい。野菜やお肉、魚にも合うと思うけど卵との組み合わせが抜群に美味しいと思う。私はゆず果汁とマスタードを少し多めに入れてさっぱり&ピリッを楽しみました。

*本物の写真は7枚目に
*レシピは最後に↓

さっぱりしたオランデーソースのよう。濃度をつけるのには小麦粉でなく米粉がオススメ。もちっとするよ。

これはInstaにも書いた(素敵な絵の作者)ドイツ人からオススメしてもらった料理。このシリーズを始めるにあたり、ドイツ料理をいろいろ調べたのだけと、彼女の薦めがなければスルーしてたかもしれないので感謝!

あ、ちなみにInstaの写真はうずらの卵だけど、レシピには鶏卵でちょうどいい量で書いてます。

**
英国イロイロ
〜思い出に浸りたいだけ〜
のコーナー

(つづき)

アジア人のパートとは?

これはハリウッドなどでも最近盛んに話題になる人種の公平さに関わること。

アカデミー賞で受賞した人が白人ばかりだと抗議の声が挙がるよね、公平ではないと。

イギリスでも何年か前からテレビ番組の出演者がある人種に偏っているとクレームが多発するように。なので制作者はそこにすごく敏感になっていて、ニュース番組でもドラマでもいろいろな人種の人が”ちゃんと”勢揃い。

人種といっても定義はいくつかあると思うけど、ここでは”肌の色/見た目”が焦点になっているのだと思う。

私の好きなイギリスのクイズ番組の最近の出演者を見てみてもこんな感じ。画質悪いけど。

私が参加した撮影には、中東系のゲスト役がいた。いろいろイギリスのテレビを見てきた中ではインド系と中東系とアジア系はこのうちどれか1ついればいい、みたいなところがあるように感じる。でもアジア系もいるならそれに越したことはない、と制作者は思って私に声がかかったのでは、という推測。

“本当の”ゲストの中でその撮影に参加したのは私だけだったしね。

恐らくアメリカのテレビでも同じような配慮がされていると思うので、今度アメリカ/イギリスのドラマを見るような機会があったらそんなところにも注目してみたら面白いかも。昔のドラマは別ね。


✐ゆで卵とマスタードソースのレシピ

📍卵2個分

ゆで卵  2個
豆乳   75cc
米粉   大さじ1
水    70cc
和辛子  小さじ1
粉末野菜だし  小さじ1/2
オリーブオイル  大さじ1/2
柚子/レモン果汁 小さじ1
ターメリック   少々


◆作り方

ゆで卵以外の材料をすべて小鍋にいれ火をつける前によくかき混ぜる。→中火にかけてよくかき混ぜながら温める。少し濃度がついたらソースの出来上がり。

このソースをゆで卵にかけて食べる。

◆Index of this blog→here
(foreign foods/bread art/mum’s recipe/sewing)

このブログのindexページ→コチラ
(各国料理/パンで工作/マミーのレシピ/縫い物)

◆Sister site—cooking foreign food with beans→here

姉妹サイト–豆製品を使って世界の料理を作ってます→コチラ

ジャムビスケット [次はどいつ]

少し前に作ったアーモンドパウダーのたっぷり入ったビスケットがとても美味しく、その生地は卵入りだったのだけど卵なしのVeganバージョンを作ってみたくてやってみたのがこれ。

*本物の写真は5枚目に
*レシピは最後に↓

カリッカリで軽く素朴な味。オイルは加えずアーモンドに含まれるオイルのみ。少ない材料で作れるのもとってもいい。

アーモンドパウダーは素焼き・無塩のアーモンドをミキサーなどで自分で粉にするのがオススメ。ものすっごくいい香り。

オイル/バターを加えずアーモンドパウダーたっぷりで作るビスケ生地、とっても気に入った。よっぽど風味が喧嘩しそうな時以外、これからはこの生地をベースにしようと思う。

ジャムは冷凍のミックスベリーを使ってレンジで作ったもの。作り方は姉妹サイトのコチラ。数ヶ月前に作って冷凍しておいたもの。


**
英国イロイロ
〜思い出に浸りたいだけ〜
のコーナー

(つづき)

パンと生ハムとオレンジジュースをスーパーで買い、宿の部屋で食べていると、トントンと部屋のドアを叩く音が。

オーナーのPaulだ。

今から宿の裏庭でガーデンパーティをシているシーンを撮影するから参加しないか、と。

🐦:あ…でも私スーパーで食べるもの買ってきちゃったし。

Paul:それ持ってくればいいよ。ほら、楽しいから。

ということで撮影に参加することに。撮影クルーの1人に誓約書のようなものを渡され、それに目を通し、連絡先を書きサインもした。

私はエキストラ出演–”背景”なのでセリフなどはもちろんなく、その辺の人と適当に喋っててと言われた。

私の近くにカメラが来ることもなく、番組の司会者とただ楽しく話しながら自分の買ったパンと生ハムを食べるという、不思議な経験。

帰国してから撮影クルーの1人から放送日時の通知メールが来て、その番組をタブレットで視聴。タブレットを携帯で撮影したのがココに載せた動画。

この一連の流れをイギリス人の知り合いに話したら、”あぁ、君はアジア人のパートを果たしたんだね”と言われた。

イギリスにおける、アジア人のパートとは?

(つづく)

*翌日の朝食のシーンでも2秒ぐらい出演した。テレビに出るということでいつもよりちょっと豪華な”ご自由にどうぞ”コーナー

これとは別に日替わりでオーナーの奥さんのMargaretが5種類ぐらいのメニューの中から好きなものを作ってくれる。数日滞在し、スモークサーモンとスクランブルエッグとかきのこのオムレツとかを作ってもらった。


✐ジャムビスケットのレシピ
(甘さ控えめ)

📍7個分

アーモンドパウダー  40g
米粉         50g
きび砂糖       15g
ベーキングパウダー  小さじ1/2
豆乳         40g
好みのジャム     大さじ2と1/3


◆作り方

上に載せた卵入りのビスケットと同じ。2枚1組にしてジャムを挟む。

参考にしたレシピはコチラ

◆Index of this blog→here
(foreign foods/bread art/mum’s recipe/sewing)

このブログのindexページ→コチラ
(各国料理/パンで工作/マミーのレシピ/縫い物)

◆Sister site—cooking foreign food with beans→here

姉妹サイト–豆製品を使って世界の料理を作ってます→コチラ

柚子ビスケット [次はどいつ]

*レシピは最後に↓

生地のほぼ半分がアーモンド。粒のものをミキサーで粗めのパウダー状にして使った。シュトーレンを作ったときにもこの手作りアーモンドパウダーを使ったのだけど、香りが強く市販のものより安くできる。少量で買うとアーモンドパウダーはアーモンドより割高だからね。

そんなに細かくしなくてこれぐらいでOK。

ナッツにはオイルがたくさん含まれているのでバター/オイルを加えなくてもリッチな味。

実はこれ1度失敗し、リベンジバージョン。いつもビスケットを焼く時と同じ温度(220-240℃)で焼いたら焦げてしまった。ナッツのように脂質の多い材料を多く含むものは焦げやすいのだと。そんなことも知らなかった万年初心者ベイカー。ちゃんとレシピにも低めの温度が書いてあったのにちゃんと読まないぐうたら。

アイシングは本来粉糖を使うのだけど、白い砂糖が苦手なのできび砂糖で作ったら、やっぱり見た目はあんまりだよね。材料はほぼ砂糖だけど思ったほどは甘くなく(砂糖控えめで作ったので) ゆずの酸味もちゃんと感じられるさっぱりとしたアイシング。

きび砂糖を使うことで”白くあってほしいものが茶色くなってしまう問題”、大福の皮でもやられたけど(泥団子になった)、どうにもならないよね。

ナッツ好きにはこのナッツ率高いビスケット生地はたまらない。タルト生地にしても良さそうだな。

塩柚子を使ったのでちょっとショートブレッドのような風味も。


**
英国イロイロ
〜思い出に浸りたいだけ〜
のコーナー

過去の旅日記を見返していてほぼ毎日、道を間違えていることを思い出した。

この日はそのせいで2時間も多く歩くことになった。

体力がある人でよかったよ。


✐柚子/レモンビスケットのレシピ

📍10枚分

黄身        1個
豆乳   20g
アーモンドパウダー 40g
米粉        50g
きび砂糖      15g
塩ゆず/レモン    2g
ベーキングパウダー 小さじ0.5

–アイシング–
ゆず/レモン果汁   5g
きび砂糖     大さじ1.5

*オーブントースターで焼くレシピなので全量が少なめです


◆作り方

① ボウルにすべての材料を計り入れ、ゴムベラで全体が均一になるように混ぜたらゴム手袋をして生地をぎゅっと押し固めるようにしてまとめる。

② ラップで生地を包み冷蔵庫で1時間休ませる。

③ 麺棒などで生地を3mm厚にし、クッキー型で抜く。

④ オーブントースター170℃で15分焼く。

⑤ 庫内から取り出して粗熱を取る。

⑥ アイシングの材料をよく混ぜ、⑤の上に塗る。

⑦ 4-5時間乾かす。

◆Index of this blog→here
(foreign foods/bread art/mum’s recipe/sewing)

このブログのindexページ→コチラ
(各国料理/パンで工作/マミーのレシピ/縫い物)

◆Sister site—cooking foreign food with beans→here

姉妹サイト–豆製品を使って世界の料理を作ってます→コチラ

レモンケーキ [次はどいつ]

また先週おばに柚子をたくさんもらった。今年の夏は暑くて日当たりのよいところで育った子たちの皮は焼けてしまったらしい。そういうのは果汁だけ絞ってくれた。とってもとってもありがたい。

果汁は去年までは製氷皿に入れて凍らせ→Ziplocに入れて保存していたのだけど、もっと少ない単位で使いたい時もあるので別の方法を考えてみた。

大きめのタッパーにラップをしき、そこに果汁を2mmぐらいの高さになるように注ぎ冷蔵庫へ。凍ったらラップに包んでZiplocへ。使う時はポキポキ好きな量だけ折って使う。

これ便利。ほかの液体でもできると思うのでやってみてね。

✂✂✂

今回のドイツ菓子は元の作り方を結構無視。前に作った蒸しパンの生地を炊飯器で焼いてみた。

*本物の写真は貼り付けたInstaにあり
**レシピは最後に↓

柚子の香りたっぷり。厚焼きパンケーキのようになった。生地を一晩寝かせた効果か炊飯器炊きの効果なのか、中に餅が入ってるでしょ?ってぐらいモチモチしっとり。

レシピにははちみつと書いたけど、実際に私が使ったのは柚子ペースト。作り方は柚子をスライスし種を取り除いた質量と同量のきび砂糖を混ぜ合わせ、冷蔵庫で1ヶ月寝かし→ミキサーにかけたもの。Insta写真7枚目。

これがまるではちみつレモンのような風味。はちみつって買うと結構高いけど、柚子がタダで手に入ってしまうのでこっちの方が断然安い。これからしばらく私のはちみつはこれ。今日第2段を仕込み、最初のやつは冷凍庫へ。

柚子ペーストは柚子と砂糖同量で作っているのではちみつと同じ甘さにするには量を約2倍にしなければいけないところはちみつと同量で作ってしまった。なので、かなーり甘さ控えめ。お陰で朝ご飯にピッタリになったけど。

さらに、オイルを入れるのも忘れたけどなくていいなと思った。いちいちボケてる、この人。しっかりして。

このぐらいのほとんど甘くないよう(後に書いたレシピのはちみつの半量)に作ってハムやチーズと一緒に食べてもいいと思う。


**

✐レモンじゃなくて柚子ケーキのレシピ

📍1個分

3合炊きの炊飯器で作るとちょうどいい量

卵     1個
はちみつ  5g
柚子皮   3g
柚子果汁  小さじ1
豆乳    50g
米粉    100g
ベーキングパウダー 小さじ1/2

◆作り方

① 柚子皮をキッチンはさみで細かく切る。

② ①と残りの材料をボウルの中で混ぜ合わせる。

③ ボウルにラップをかけ1晩〜半日冷蔵庫に入れる。

④ 食べる1時間半ぐらい前に冷蔵庫から生地を取り出し炊飯器の釜に流し入れる。

⑤ 30分経ったら炊飯器に釜を入れ早炊きボタンを押す。炊きあがったらもう一度早炊きする。(家の炊飯器では2回で計40分ぐらいだった)

◆Index of this blog→here
(foreign foods/bread art/mum’s recipe/sewing)

このブログのindexページ→コチラ
(各国料理/パンで工作/マミーのレシピ/縫い物)

◆Sister site—cooking foreign food with beans→here

姉妹サイト–豆製品を使って世界の料理を作ってます→コチラ

シナモンバー [次はどいつ]

これもどうやら50種類ぐらいあるドイツのクリスマスクッキーのうちの1つみたい。

生地を冷蔵庫で8時間ぐらい寝かせる、とレシピにあったので夜仕込み、朝ご飯に。甘みをかなり控えめにして。

*レシピは最後に↓

これはジンジャーとシナモンと柚子の香りがたまらん。アーモンドの粒々も食感が変わっていい。かなり甘さ控えめにすれば食事パンにもなる。

私はジンジャーの味が強すぎたジンジャーティーのパックを使ったけど、元レシピのようにジンジャーパウダーを使っても。柚子皮と柚子果汁は元レシピではオレンジ。
姉妹サイトでは常に豆製品を使っているクセでおからパウダー入りに。表面がひび割れているけど、パサパサはしていなくしっとり。

ベーキングパウダーを使ったケーキ生地っぽいものをオーバーナイトで作ったのは初めて。すぐ焼きと比べていないのでわからないけど、寝かせることで生地がしっとりしてスパイスの香りも全体に広がるんだろうなと思う。これからはスパイスを使ったスイーツはオーバーナイトで作ろうかな。


✐シナモンバーのレシピ

📍15×15cm
米粉    70g
全粒粉   60g
砂糖    5g
おからパウダー 20g
ベーキングパウダー 小さじ1
卵     1個
はちみつ  5g
豆乳    95g
アーモンド 20g
シナモンパウダー 小さじ1.5
オリーブオイル  5g
柚子果汁     小さじ1
柚子皮      3g
ジンジャーティー 1袋

*オーブントースターで作るレシピなので全量が少なめです


◆作り方

① 焼く前日の朝、豆乳にジンジャーティーの袋を浸して冷蔵庫に入れる。

② 焼く前日の夜、材料のベーキングパウダーまでをボウルの中で混ぜ合わせ、残りの材料も混ぜる。アーモンドは粗く砕き、柚子皮はキッチンハサミで細かく切って加える。豆乳はティーバッグを取り出して90gになるようにする。

③ ビニール手袋をして、全体をぎゅっと固めながら1つにまとめ、キッチンシートの上で2cmぐらいの厚さに伸ばす。

④ キッチンシートで③を包み、ジップロックに入れて冷蔵庫へ。

⑤ 焼く当日の朝、④を冷蔵庫から取り出しジップロックからキッチンシートごと取り出し、30分常温におく。

⑥ キッチンシートごとオーブントースターの天板にのせ220℃で15分→240℃で5分焼く。

◆Index of this blog→here
(foreign foods/bread art/mum’s recipe/sewing)

このブログのindexページ→コチラ
(各国料理/パンで工作/マミーのレシピ/縫い物)

◆Sister site—cooking foreign food with beans→here

姉妹サイト–豆製品を使って世界の料理を作ってます→コチラ

猟師風カツレツ [次はどいつ]

ノルウェー料理のパイ生地の代わりに油揚げを使った時、この子はもっと色々遊べそうと思った。そしてドイツ料理のカツレツのきのこソースのレシピを見て、あ、油揚げってちょっとカツっぽいかもと思ったのがこれを作ったきっかけ。

*レシピは最後に↓

元レシピはコレ。思いつきで味噌を加えてみた。*本物の写真は貼り付けたInstaにあり

からし酢味噌はあるけど、こういう形でからしと味噌を合わせるのは初めて。これは面白い組合せ。油揚げに対してソースが少し多め(適量がわからず適当に作った)ので残り物の野菜やご飯も一緒に絡めて食べよう。

濃度つけに小麦粉でなく米粉を使うともっちりとした食感に。

乾燥させたレッドオニオンは薬味感覚で。(材料にはのせていない)

作ったあとにcoccocanさんのなめこを使って濃度をつける方法にすればよかったと。なぜに気づかなかったんだ、悔しい!


**
英国イロイロ
〜思い出に浸りたいだけ〜
のコーナー

前回、素敵じゃないイギリスのpubの話をしたのだけど、今回は素敵じゃない街の話。あくまで個人的な意見。

それはLondonから400kmぐらい北にあるBlackpoolという街。いろいろな場所に行くためのベースとなる所を探していた時に、他の街と比べてやけに宿代が安くてなぜ?と思ったので知り合いのイギリス人に聞いてみた。

答えは、”昔は栄えていたけど今は廃れた場所だから”だった。そっか、ベースにするだけだから廃れた街でもいいや。交通の便は良さそうだし、とその街に泊まることに。

ストリートアートがあちらこちらにあった街

さてさて、そこはどんな場所だったのでしょうか?

(つづく)

✐油揚げのきのこソースがけのレシピ

📍2人分
油揚げ     1枚

–きのこソース–
オリーブオイル 小さじ1/2
椎茸     3枚
味噌     大さじ1
粉末野菜出汁 小さじ1/2
ドライハーブ 1つまみ
和からし   小さじ1/2
にんにくすりおろし 少々
水      100cc
豆乳     大さじ2
米粉     大さじ1

*レッドオニオンを乾燥させたものをトッピング

写真は1人分


◆作り方

① 油揚げを横半分に切る。

② フライパンで①の両面を軽く焦げ目がつくまで焼く。

③ オリーブオイルを熱したフライパンで薄くスライスした椎茸を軽く炒め、ソースの残りの材料のうち豆乳と米粉以外を加えてよく混ぜる。火加減は中火。

④ 全体がよく混ざったら弱めの中火にし、豆乳と米粉も混ぜ合わせてふつふつとしてきたら火をとめる。

⑤ 皿に②を入れ、④のソースをかけて食べる。

◆Index of this blog→here
(foreign foods/bread art/mum’s recipe/sewing)

このブログのindexページ→コチラ
(各国料理/パンで工作/マミーのレシピ/縫い物)

◆Sister site—cooking foreign food with beans→here

姉妹サイト–豆製品を使って世界の料理を作ってます→コチラ

ジンジャーブレッド [次はどいつ]

ずっと作りたかったクッキーの家
そんなに大きいのを作っても
食べきれないのでミニサイズを。

自分で適当に型を作ろうと思っていたけど小さいサイズの型をシェアしてくれてる方が。助かりました。

*レシピは最後に↓

もぉ、どうもこのドイツシリーズ調子が悪い。ジンジャーブレッドというジンジャーを含むいろいろなスパイスが入ったビスケットなのにジンジャーを入れ忘れるという。

言い訳:前に作ったアイスランドのビスケットの材料をベースにしたから。

ビスケットはいろいろ作ったけど、この米粉+きなこのものが1番好き。黒胡椒も少し加えるとさらに美味しく。砂糖控えめに作ったけどさらに控えたらクラッカーになるね。

お菓子の家作ってみたかったけどあんないろいろパーツ作るの大変そう、と思っていた方、上にリンクを貼ったミニサイズならオーブントースターでも焼けるぐらいの生地量でできますよ。

✂✂✂

刺繍はThe Steady Threadさんの昨年のSAL。SALとはStitch A Longの略で、毎週/毎月図案の1部が公開され、それを1年続けていくと1つの図案が完成するというクロスステッチのパターン。

年をまたいでしまったけどようやく完成。Instaに書いたように少しアレンジを加えて。

“植物性の食べ物を1つ作って公開したら次のパターンに進める”というルールを自分で作り、やってきた。

少しだけ動物性食品を減らした効果は—-体重は減らなかった。でもふと気付いた。この1年体が軽かった!すごく疲れたと思ったことがほとんどない。真夏に毎日30分外を歩いても平気だった。

たぶんもともと油分の多いものを体が受け付けないので、これぐらいの時々Veganな食生活が合っているのだと思う。何がいいかって人それぞれだよね。

“なんか”調子がよいのでこのまま続けていこうと思う。

同じサイトから公開されている今年のSALのデザインもすごく素敵なので興味のある方はサイトへGo。*パターンは無料、英語表記。



✐米粉ときなこのビスケット

◆材料◆

📍ビスケット15枚分

(ミニハウス2個分)

きなこ       30g
米粉        45g
きび砂糖      15g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
シナモンパウダー  1g
ナツメグパウダー  1g
粗挽き黒胡椒    5ふり
豆乳        50g
オリーブオイル   10g

アイシングはキャロブパウダーと同量より少し少なめのきび砂糖+水少々。それを糊代わりとペイントに。


◆作り方はコチラ(姉妹サイトに飛びます)

ハウス型にする場合は最初の方にのせたリンクを参考に。アイシングを糊代わりにしてくっつける。

◆Index of this blog→here
(foreign foods/bread art/mum’s recipe/sewing)

このブログのindexページ→コチラ
(各国料理/パンで工作/マミーのレシピ/縫い物)

◆Sister site—cooking foreign food with beans→here

姉妹サイト–豆製品を使って世界の料理を作ってます→コチラ

チキンシチュー [次はどいつ]

ついにこの日がやってきた。

絶対いつかはブレンダーを買うことになるってわかっていたのだけど、物を増やしたくなくすり鉢や野菜チョッパーなどで頑張ってみようとずっとやってきた。

でも、もうやめた。そんなに高いものでもないしと、ブラックフライデーセールでさらに安くゲット。アタッチメントを変えてハンドブレンダー・ミキサー・泡立て器の3種として使える子を。

お一人様なので少量しか作らないことが多く、ハンドブレンダーでは大きすぎる場面も多々あってイマイチ上手く使えていないのだけど、ミキサーは楽チン、って今頃そんなことを言うアナログ人間。玉ねぎのみじん切りが5秒でできるなんて。

さて、最近猛プッシュ中の食材の酒粕。でも粕漬けと甘酒以外使い方が思いつかなく、図書館で本を借りた。

これはその本に載っていたものがベース。それを少しドイツのチキンシチュー風に。参考にしたドイツ料理のレシピはコレ(英語)。

*レシピは最後に

実はホワイトシチューが好きでない。あの甘さとミルク感がくどくて。でもこれはそういった感じが全くなくスッキリした味のホワイトシチュー。思っていた通り酒粕がいい味を出してくれる。これからもちょくちょく使っていきたい。

大豆ミートの見た目がまるで鶏肉。袋には1度ぬるま湯で戻すと書いてあるけど私はこうやってソースやスープで直に戻す方が好き、水っぽくならずに味がよく染みるから。

蛇は春巻きの皮をキッチンばさみで切ってオーブントースターで焼いたもの。何度か書いたけど春巻きの皮をオーブントースターで焼くとフランスパンのカリカリの部分みたいな味がしてすごく美味しい。キッチンばさみでどんな形にも切ることができるので色々遊べそうだね。

ホワイトソースは残りを冷凍保存。パスタソースに使ったり、トマトジュースと半々ぐらいで混ぜてトマトクリームスープにしたり大活躍中。

あっさりめのクリームシチューが好みの方、豆乳+酒粕が良さそうですよ。

**
✐酒粕ホワイトシチューのレシピ

📍シチュー・2人分

酒粕ホワイトソース  150g
↑下記参照
水          500cc
粉末野菜出汁     小さじ1
+
好きな具
(例)
大豆ミート      6個
蒸し黒豆       30g
ルッコラ       30g
パプリカ       1/2個
ドライ玉ねぎ     1/3個分
みかんの皮      小さじ1
↑千切り

–酒粕ホワイトソース
(作りやすい分量)
A:
酒粕    25g
豆乳    300cc
米粉    45g
塩     小さじ1

にんにくすりおろし 少々
オリーブオイル   大さじ1
玉ねぎ       1/2
ナツメグ      少々
ミックスハーブ   ひとつまみ
↑ドライのもの

◆ホワイトソースの作り方
① Aをミキサー・ブレンダーなどでかるく混ぜ合わせる。

② 鍋にオリーブオイルを熱しにんにくを軽く炒め、玉ねぎ・ナツメグパウダー・ドライハーブも加えて強めの中火で炒める。

③ 玉ねぎがしんなりとしたら①も加えとろみがつくまで弱めの中火でかき混ぜながら温める。

◆シチューの作り方

① ホワイトソース以外を鍋に入れ中火で具に火が通るまで温める。

② 弱めの中火にしてホワイトソースも加え全体が温まったらできあがり。

◆Index of this blog→here
(foreign foods/bread art/mum’s recipe/sewing)

このブログのindexページ→コチラ
(各国料理/パンで工作/マミーのレシピ/縫い物)

◆Sister site—cooking foreign food with beans→here

姉妹サイト–豆製品を使って世界の料理を作ってます→コチラ

チョコココナッツビスケ[次はどいつ]

どうもこのグリムシリーズ上手くいかない。初回はオイル入れ忘れ、2回目は塩を入れ忘れ、今回作ったものは、なんとドイツ料理ではないと作ったあとに知った(Instaに説明あり)。

まぁでもせっかく作ったし、ココナッツロングをハリネズミの針にしたのはなかなかよいアイデアだなと自画自賛しているので投稿。

元レシピはコレ。生地に卵を使っていたけどなしにしてバターなども使わずveganに。

*レシピは最後に↓

上部はそのままのレシピだと甘すぎると思ったので、べっ甲飴のレシピを参考に水を豆乳に変え、もっとゆるめ(=砂糖少なめ)に。そこそこ甘いけどそうしないと固まらないのでね。その分生地はぎゅんと甘さ控えめに。

ココアとココナッツの組合せは美味しいよね。カカオアレルギーになる前は大好きなコンビだった。キャロブでその雰囲気が味わえるのは嬉しい。

✂✂✂✂✂

ハリネズミといえばspiky(とげとげ)だけど、昨日はspicyなお店に行ってきた。(名古屋市)

スパイスが1gから買えるお店。オープンしてまだ1ヶ月ぐらいで種類はそんなにないのだけど、それはいい品質のものにこだわっているからだそう。

気さくな店員さんがいろいろ親切に教えてくれて楽しかった。

ここに行ったのは西洋料理のレシピでよく見かけるパプリカパウダーが少量欲しかったから。

少量=割高なのだけど、たまにしか使わないものをたくさん買っても香りが飛んでしまうだけだし。

使うまで開封したくないので外見の写真だけど….

これまた少量だけ欲しかったマスタードシードとシナモンスティックもゲット。ピンクペッパーはおまけでもらった♪ Instaをフォローするとおまけしてもらえるみたい。

パプリカもマスタードも5gずつ買って両方とも100円以下。*一味の小瓶はだいたい15g。

昨日は売り切れだったけど冷凍の青唐辛子が年中買えるそうで嬉しいな。

家から徒歩30分ぐらい、しかも会社から家までの途中–若干道をそれるけど–なのも嬉しいな。


**

✐チョコ×ココナッツビスケのレシピ

📍7枚分

—生地
米粉    60g
キャロブパウダー 15g
きび砂糖  10g
豆乳    45g
オリーブオイル   10g
ベーキングパウダー 小さじ1

–トッピング
ココナッツロング  15g
豆乳        大さじ1.5
きび砂糖      大さじ2

*オーブントースターで焼くレシピなので全量が少なめです


◆作り方

① 生地の材料のうち豆乳とオリーブオイル以外の材料をボウルに計り入れゴムベラで全体が均一になるように混ぜる。

② 豆乳とオリーブオイルも加えゴムベラでさっくりと全体が均一になるまで混ぜる。

③ ゴムベラを使ってクッキングシートの上に3mm厚ぐらいに伸ばし、シートで生地を包んでジップロックに入れ1時間冷凍庫へ。

④ 生地を型抜きする。

⑤ オーブントースター200℃で15分焼く。

⑥ 庫内から取り出し完全に冷めたらトッピングを作る。フライパンにくっつかないホイルをしき、ココナッツロングを強火で少し色がつくまで炒る。

⑦ 豆乳と砂糖を適当な容器の中で混ぜ、⑥に加える。水分がほとんどなくなるまでかき混ぜながら炒る。

⑧ 冷める前に⑤の上に等分にのせて広げる。

⑨ トッピングが冷めて固まったら完成。

◆Index of this blog→here
(foreign foods/bread art/mum’s recipe/sewing)

このブログのindexページ→コチラ
(各国料理/パンで工作/マミーのレシピ/縫い物)

◆Sister site—cooking foreign food with beans→here

姉妹サイト–豆製品を使って世界の料理を作ってます→コチラ