シュトーレン [次はどいつ]

ドイツ人のInsta友達ができていろいろやりとりしているうちにドイツのパン/お菓子っていいなと改めて思った。

ドイツ人兄弟によるグリム童話が200話以上あると知り、すべて10分前後で読めてしまうぐらいの話なので全部読んでみたいと思った、英語で。英語の文章を読むのが苦手なのでそのトレーニングにもちょうどいいなと。

🟰ドイツ料理でグリム童話を作るシリーズの始まり。いきなり大きな間違いをしでかしたけどね。バター代わりに入れるはずのオリーブオイルを加えるのを忘れたのよ….

シュトーレンの生地は好きだけどドライフルーツは好きでない、甘すぎるから。上の溶かしバターと粉糖もいらない、くどすぎる。市販のやつを食べる時は上部をこそげ取って食べる。なのでかなり素朴にしたバージョンを作ってみた。

*レシピは最後に↓

結果スコーンのようになったけど、これがすごく自分好みの味だったので結果オーライ。ヘルシーになったし。全くもってシュトーレンではないなけど。甘さかなり控えめで。

レーズンの代わりに黒豆、見た目で似せてみた。去年KYOさんが書いていた栗入りのシュトーレンのことを思い出して栗入りに。その去年の記事が見つけられなかったのだけど、これと同じかな。

ナッツ・黒豆・栗・みかん皮・ラム酒の組合せはとってもよく合う。シュトーレンを作られる方、たまにはこんな組合せもどうでしょう?

この子はたぶん米粉でもいける子だと思ったのでそうした。当たり。

アーモンドパウダーの入ったお菓子がとっても好きなのだけど、材料として買うとアーモンドと比べてだいぶ高い。なので野菜チョッパーを使ってアーモンドをゴリゴリして自作してみた。

市販のものほど細かくはならなかったけど、この粗挽きアーモンドパウダーでゼンゼンOKだった。これからレシピにある時はこれでいこうと思う。自作の粗めアーモンドパウダーなら値段が市販のものの3分の1!!

このシリーズをスタートするにあたり、ドイツ料理をいろいろ調べていたら、ドイツにはクリスマスのビスケット/クッキーが40種類以上もあるらしい。そんなの全部作りたいじゃん。どうせほぼ毎日ビスケット(市販)食べてるし…..→ビスケット率の高いシリーズになるかも。

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何年か前に発売されてちょっと気になった 本当は恐ろしいグリム童話 という本があるけど、何話か読んでみてほんとに怖いし奇妙なものが多いと思った。

今回選んだ 小人の靴屋 はそんなこともなく、メルヘンでハッピーエンドでした。

グリム童話は全話ココで読めます。(英語版)

日本語版もあり。

オリジナルのドイツ語はもちろん全10以上の言語版が同サイトで公開されているので外国語の勉強にも好さそう。

✐米粉のシュトーレン

📍13cm・一本分

蒸し黒豆   30g
むき栗    45g
みかんの皮  小さじ1/2
ラム酒    小さじ1
好きなナッツ 20g

A
米粉     75g
アーモンドパウダー 25g
ベーキングパウダー 小さじ1

B
きび砂糖     大さじ1
卵        1個
豆乳       大さじ1/2
シナモンパウダー 小さじ1/2
ナツメグパウダー 小さじ1/2

作り方はこれの通り。1/2量で作りました。

ドライフルーツの部分を黒豆・栗・みかんの皮におきかえて。お湯はかけなくてよし、ラム酒の量は小さじ1、漬けるのは1時間ぐらい。

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