りんごのソース [次はどいつ]

ちょっと前にやってみた油揚げとりんごの組み合わせがとっても美味しかったので残りのりんごでソースを作り、オーブントースターで焼いた油揚げの上にのせて食べた。これもいける。

*レシピは最後に↓

きび砂糖を使い、冷凍しておいたりんごを使ったのでかなり茶色くなってしまったけど….

このソース、ローストビーフと一緒に食べたり、甘さ控えめのパンケーキにのせて食べたりもしたけど、両方ともGood。

りんごがあまり好きでないのにこのソースはまってしまった。使ったりんごは王林で炊飯器で作ったら、部屋の中が焼き立てアップルパイの香りに。

今度は大量に作って冷凍しておこうかな。


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イギリスではよくちびっ子に絡まれる。きっと中身がちびっ子なことを読まれているのだと思う。

こんな旅↓をした日の帰りのバスの中でも。

いつからかお互いの真似っ子をする遊びが始まり、全力で楽しんでいたら、バス乗り過ごしたよね。

幸い次のバス停までの距離がそんなになかったので少し歩いて戻るぐらいで済んだけど、イギリスの田舎のバスは1区間がかなり長かったりもするので(日本もかな?) 注意です。

あれ、降り損ねた?と思ったら早めに運転手さんに聞いてみること。大抵バス停じゃないところでも降ろしてもらえるので。

✎ドイツ風りんごのソースのレシピ

参考にしたレシピはコレ。バニラエッセンスの代わりにラム酒使用。

📍作りやすい量

りんご  1個
きび砂糖 小さじ2
ラム酒  小さじ1
水    大さじ2
シナモン 2g
パウダー
レモン汁 小さじ1


◆作り方

りんごは皮付きのまま、種とヘタを除き2cm角に切り、他の材料とともに炊飯器に入れる。

白米の普通炊きモードにして炊く。

粗熱が取れたらブレンダーなどて軽く粒が残るぐらい、またはペースト状になるまでブーンとする。

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アップルパイ [次はどいつ]

以前姉妹サイトでおかずパイのパイ生地を油揚げで作った。これ甘いパイでもやってみたらどうだろうと思った。油揚げってそんなに強い味がないのでいけるのではと。

甘いといっても今回はりんごの甘さのみなのでほんのり甘いぐらいだけど、結果….

*作り方は最後に↓
*本物の写真は6枚目に

りんごと油揚げ合う!!!実はりんごがあまり好きでないのだけど、これはまた作りたいと思った。

りんごは3mmぐらいにスライス→表面の水分を軽くふきとり→塩を全体に振る→冷蔵庫に1週間入れ(ふた・ラップなどせず) セミドライにしたもの。もちろん天日干しでもいいのだけど、これを作ろうと思った時はまだ気温が低めで天気もあまりよくなかったので、そんな時はこんな方法も。

新しいおつまみ開拓したい方こんなのどうでしょう?

本来の甘いドイツのアップルパイのレシピはコチラ


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↑この日の朝
泊まっていたB&Bにて。前に書いたテレビ出演したのと同じ宿。

ゲストのうちの一組がお父さんと男の子の親子で、その日が結婚式とのこと。

そこでオーナーの奥さんMargaretのイキな計らい。

そのお父さんにシャンパンが振る舞われた。息子ちゃんには”少しなら飲めるでしょ?”とオレンジジュースに混ぜて。

2年連続で泊まっただけなのに常連扱いしてくれていた私にも。

ありがたく頂きました。朝からChampagne。

末永くお幸せに。


✐アップルパイ風おつまみのレシピ

📍油揚げ2枚分

油揚げ 2枚
りんご  1/2個
3mmぐらいに切って軽く塩をふり、1週間冷蔵庫へ。
サワークリーム
シナモンパウダー


◆作り方

油揚げは袋状に開け、セミドライのりんごとサワークリームを中に入れる。
サワークリームは油揚げ1/2枚で大さじ1ぐらい。好みのチーズでもいい。

コショウ(好みで塩も)をし、オーブントースター7分焼く。

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ライ麦100%パン [次はどいつ]

ライ麦粉100%のパン。サワー種を使わずリンゴ酢を使って作るレシピがあったのでそのレシピで作った。

予想通り捏ねても弾力がほとんどない。発酵させてもほとんど膨らまない。古代のパンって感じ。
正直焼く前は美味しそうに見えなかった。デカい泥団子みたいな(笑)

*本物の写真は6枚目に
*レシピは最後に↓

コンビニで売ってるようなフワフワのパンが好きな人にはダメだろうけど、私はこういうパンも好き。なかなか日本では手に入らないけど、ライ麦とリンゴ酢で簡単に”っぽいもの”が作れるのはいいね。

このパンは動物性のものと食べたい味と質感。私は玉ねぎ塩麹とサワークリームで。スモークサーモンもいいね。


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英国イロイロ
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↑おじちゃん軍団についてもう少し詳しく。

私がpubに入ったのは確か平日の15時か16時ぐらい。お客さんはほとんどおらず、中二階のようになったスペースを1人占めして飲んでいた。

しばらくしておじちゃん2人が飲み物を持ってその中二階スペースへ。そしてさらに何人か現れた。

嫌な感じの人達に見えなかったし、先にいたのは私だから移動する必要もないよね(してあげた方がよかったのか?)と思ってそのままそこで飲んでいた。

何かの景品だったらしいジョークのような入れ歯を1人が取り出してはめ、pubの中から外を歩く人に向かってガオーとやっていた。泣き出すちびっ子も。

仲間もゲラゲラ笑ってて。この地点で酔ってる人はゼロ。

おかしな人達だなと笑いながら眺めていたらいつの間にか囲まれ、楽しくおしゃべりして、おかしな一団の仲間みたいになっていた。

こんなのも1人旅の楽しいところだよね。田舎のpubだとおっちゃんに絡まれる率高し。幸い酔っぱらいに絡まれたことはなく、良からぬ方向に持っていかれそうになったことは何回かあるけど、そういうのは適当にかわせばいいので尻込みせず1人でもいろいろなpubに行ってみると楽しいよ、と私は思う。(自己責任で)

✐ライ麦100%のパンのレシピ

📍1個分

ライ麦粉   150g
ぬるま湯   70cc
はちみつ   小さじ1
塩      ひとつまみ
白ごま    少々
ドライイースト 小さじ1
オリーブオイル 小さじ1
リンゴ酢    小さじ1


◆作り方

◆焼く前日の夜にすること

① ライ麦粉の上にドライイースト、その上にはちみつをのせ、はちみつめがけてぬるま湯を注ぎ入れる。

② 塩・リンゴ酢・オリーブオイルも加えて3分ほど捏ねる。

③ 乾いた布巾をかぶせ常温で1時間おく。

④ キッチンシートで包み、ジップロックに入れて冷蔵庫へ。

◆翌朝(または昼)すること

⑤ 生地を冷蔵庫から取り出し1時間常温におく。

⑥ 5cmぐらいの厚さになるように生地を整え、上部にごまをふりかける。

⑦ オーブントースター200℃で15分、240℃で5分焼く。

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ゆで卵とマスタードソース [次はどいつ]

材料を見た時、わざわざ(ってほどの工程でもないけど)作るほどのものかと思った。

でもこれがなんだかすっごく美味しくて毎日食べたいぐらい。野菜やお肉、魚にも合うと思うけど卵との組み合わせが抜群に美味しいと思う。私はゆず果汁とマスタードを少し多めに入れてさっぱり&ピリッを楽しみました。

*本物の写真は7枚目に
*レシピは最後に↓

さっぱりしたオランデーソースのよう。濃度をつけるのには小麦粉でなく米粉がオススメ。もちっとするよ。

これはInstaにも書いた(素敵な絵の作者)ドイツ人からオススメしてもらった料理。このシリーズを始めるにあたり、ドイツ料理をいろいろ調べたのだけと、彼女の薦めがなければスルーしてたかもしれないので感謝!

あ、ちなみにInstaの写真はうずらの卵だけど、レシピには鶏卵でちょうどいい量で書いてます。

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(つづき)

アジア人のパートとは?

これはハリウッドなどでも最近盛んに話題になる人種の公平さに関わること。

アカデミー賞で受賞した人が白人ばかりだと抗議の声が挙がるよね、公平ではないと。

イギリスでも何年か前からテレビ番組の出演者がある人種に偏っているとクレームが多発するように。なので制作者はそこにすごく敏感になっていて、ニュース番組でもドラマでもいろいろな人種の人が”ちゃんと”勢揃い。

人種といっても定義はいくつかあると思うけど、ここでは”肌の色/見た目”が焦点になっているのだと思う。

私の好きなイギリスのクイズ番組の最近の出演者を見てみてもこんな感じ。画質悪いけど。

私が参加した撮影には、中東系のゲスト役がいた。いろいろイギリスのテレビを見てきた中ではインド系と中東系とアジア系はこのうちどれか1ついればいい、みたいなところがあるように感じる。でもアジア系もいるならそれに越したことはない、と制作者は思って私に声がかかったのでは、という推測。

“本当の”ゲストの中でその撮影に参加したのは私だけだったしね。

恐らくアメリカのテレビでも同じような配慮がされていると思うので、今度アメリカ/イギリスのドラマを見るような機会があったらそんなところにも注目してみたら面白いかも。昔のドラマは別ね。


✐ゆで卵とマスタードソースのレシピ

📍卵2個分

ゆで卵  2個
豆乳   75cc
米粉   大さじ1
水    70cc
和辛子  小さじ1
粉末野菜だし  小さじ1/2
オリーブオイル  大さじ1/2
柚子/レモン果汁 小さじ1
ターメリック   少々


◆作り方

ゆで卵以外の材料をすべて小鍋にいれ火をつける前によくかき混ぜる。→中火にかけてよくかき混ぜながら温める。少し濃度がついたらソースの出来上がり。

このソースをゆで卵にかけて食べる。

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ジャムビスケット [次はどいつ]

少し前に作ったアーモンドパウダーのたっぷり入ったビスケットがとても美味しく、その生地は卵入りだったのだけど卵なしのVeganバージョンを作ってみたくてやってみたのがこれ。

*本物の写真は5枚目に
*レシピは最後に↓

カリッカリで軽く素朴な味。オイルは加えずアーモンドに含まれるオイルのみ。少ない材料で作れるのもとってもいい。

アーモンドパウダーは素焼き・無塩のアーモンドをミキサーなどで自分で粉にするのがオススメ。ものすっごくいい香り。

オイル/バターを加えずアーモンドパウダーたっぷりで作るビスケ生地、とっても気に入った。よっぽど風味が喧嘩しそうな時以外、これからはこの生地をベースにしようと思う。

ジャムは冷凍のミックスベリーを使ってレンジで作ったもの。作り方は姉妹サイトのコチラ。数ヶ月前に作って冷凍しておいたもの。


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(つづき)

パンと生ハムとオレンジジュースをスーパーで買い、宿の部屋で食べていると、トントンと部屋のドアを叩く音が。

オーナーのPaulだ。

今から宿の裏庭でガーデンパーティをシているシーンを撮影するから参加しないか、と。

🐦:あ…でも私スーパーで食べるもの買ってきちゃったし。

Paul:それ持ってくればいいよ。ほら、楽しいから。

ということで撮影に参加することに。撮影クルーの1人に誓約書のようなものを渡され、それに目を通し、連絡先を書きサインもした。

私はエキストラ出演–”背景”なのでセリフなどはもちろんなく、その辺の人と適当に喋っててと言われた。

私の近くにカメラが来ることもなく、番組の司会者とただ楽しく話しながら自分の買ったパンと生ハムを食べるという、不思議な経験。

帰国してから撮影クルーの1人から放送日時の通知メールが来て、その番組をタブレットで視聴。タブレットを携帯で撮影したのがココに載せた動画。

この一連の流れをイギリス人の知り合いに話したら、”あぁ、君はアジア人のパートを果たしたんだね”と言われた。

イギリスにおける、アジア人のパートとは?

(つづく)

*翌日の朝食のシーンでも2秒ぐらい出演した。テレビに出るということでいつもよりちょっと豪華な”ご自由にどうぞ”コーナー

これとは別に日替わりでオーナーの奥さんのMargaretが5種類ぐらいのメニューの中から好きなものを作ってくれる。数日滞在し、スモークサーモンとスクランブルエッグとかきのこのオムレツとかを作ってもらった。


✐ジャムビスケットのレシピ
(甘さ控えめ)

📍7個分

アーモンドパウダー  40g
米粉         50g
きび砂糖       15g
ベーキングパウダー  小さじ1/2
豆乳         40g
好みのジャム     大さじ2と1/3


◆作り方

上に載せた卵入りのビスケットと同じ。2枚1組にしてジャムを挟む。

参考にしたレシピはコチラ

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黒パン [次はドイツ]

黒パン(ライ麦)が自分で作れたらいいけど、サワー種やらなんやら面倒なことが多くてパス組に。

と思っていたら簡単にできるバージョンのレシピを見つけた。へぇ、ココアパウダーも使うんだ面白い。(カカオアレルギーなのでキャロブパウダーで代用)

*本物の写真は5枚目に
*レシピは最後に↓

面白い粉の組み合わせ。いろんな味がしていい。”本物の” dark rye breadのようにもう少し酸味があってもいいかなと思う。ちょっと前にリンゴ酢を使ってサワー種風のパンを作ったので、この粉の配合で水の1部をリンゴ酢にしてまた作ってみようかな。


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英国イロイロ
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(前回のつづき)

宿に着くと、入口の前で撮影の準備をしていた。

🐦(私):すみません、通っていいですか?ここの宿泊客なんです。

📹:あ、ごめんね邪魔だったね。

中に入ってPaulとMargaretに挨拶して話したら、近くで撮影をしているクルーがここに泊まるのかと思っていたら、この宿を撮影しているのだと判明。

宿をリノベーションし、いくつかの項目ごとに客(のフリをした売れてない役者と思われる)に採点してもらうという番組らしい。

前回書いたように、彼らの第1号客だった私を知り合いのように扱ってくれて、ケーキとお茶をご馳走になった。食べながらカメラマンと少し話をし、そろそろ撮影が始まりそうな雰囲気だったので “私邪魔だよね、部屋に戻るね”と退場。

向こうの家って壁紙がいちいちかわいい。

とっても温かい日でビールが飲みたくなったので、近くのパブに行くことに。確か17時-18時頃。さっきケーキを頂いたので(西洋の1切れはデカい) あまりお腹が減っていないけど、1杯ひっかけたあとにパンとフルーツでも買って宿で食べよう。

つづく


✐ライ麦パン(ダーク)のレシピ

📍1個分
(写真は2等分して焼いたもの)

全粒粉      90g
ライ麦粉     30g
オートミール 12g
キャロブパウダー 5g
ぬるま湯     100cc
ドライイースト  小さじ1/2
はちみつ     1g
塩        ひとつまみ

*オーブントースターで焼くレシピなので全量が少なめです。


◆作り方

◆焼く前日の夜にやること

① イースト・水・塩以外の材料をボウルの中で軽く混ぜ合わせる。

② 上にイーストをのせ、その上をめがけてぬるま湯をかけ入れ、軽く全体を混ぜる。

③ 塩も加え、全体が均一になるようにボウルの中で3分ほど捏ねる。オートミールの粒は多少残っていてもOK。

④ キッチンシートで生地を包み、ジップロックに入れて冷蔵庫へ。

◆焼く日の朝にやること

⑤ 冷蔵庫から生地を取り出し、数回折りたたむように生地を捏ねる。

⑥ 高さ5cmぐらいになるように生地をまとめ、濡れ布巾をかけて30分置く。

⑦ オーブントースター220℃で15分→240℃で7分焼く。

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オニオンパイ [次はどいつ]

ドイツ料理シリーズ、今回作ったのはZwiebelkuchen。Zwiebelは玉ねぎ、kuchenはケーキ–バウムクーヘンのクーヘンね。

参考にしたレシピにはonion pieと書いてあったけど、キッシュに近いかなと。

*本物の写真は6枚めに
*レシピは最後に↓

生地は前にどこかでバゲットをキッシュの生地代わりにするのを見たのでそんな風にしてみた。

ざっくり手でちぎってグラタン皿に並べた。

ドライトマトを冷蔵庫で作った燻製のようになったので (理由と作り方はコチラ) 同じ作り方で椎茸を乾燥させベーコンの代わりに。パプリカパウダーをまぶしたらなんだか結構ベーコン風の味になった。

サワークリームの代わりにギリシャヨーグルト+柚子果汁。チーズっぽい味。とっても爽やかなキッシュ。バゲット生地のカリカリ、香ばしい風味とよく合う。塩分はかなり控えめなので好みで塩気のものを足して下さい。


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イギリスのテレビに1秒出演

なぜ”出演依頼”されたがというと、そこには日本にはないある考え方が。

今回はまず出演までのストーリーを。

舞台はLiskeardという街のB&B。この前年に前経営者から引き継いでオーナーになったPaulとMargaret夫婦が経営するアットホームな宿。

私は前年にもここに泊まっていて、なんと彼らの第1号ゲストだったのだ。ハイパー親切だったのは初ゲストだったからと思ったけど、この翌年もここに泊まり=3年連続、ずっとハイパー親切でした。

ちょっと前に調べてみたら残念ながら今は他のオーナーさんが経営してるみたい。もう1度会いたかったのにな。

あ、それでこのテレビ出演の年に宿を予約した時、テレビの撮影クルーが同時期に泊まるから少しバタバタするかとメールが来た。うるさいのかな、ちょっと嫌だなと思ったけど、この街はいろいろな場所へのアクセスがよく、PaulとMargaretの宿はこの街の中でもかなり安い方、しかも1番駅に近いので若干不安に感じながらも予約した。

そしていざ宿に着くと…..

つづく

✐オニオンパイのレシピ

📍2人分

*椎茸       2.5枚
*パプリカパウダー 小さじ1/2
*粉末野菜だし   小さじ1/2
*はベーコン 1枚に置き換え可
玉ねぎ      1/2個
ギリシャヨーグルト 50g
柚子/レモン果汁  小さじ1
塩        2つまみ
卵        1個
バゲット     10cm

*椎茸は薄切りにし、平たい皿に並べ冷蔵庫で1週間乾燥させる。その時コーヒーの出し殻を横に置く。


◆作り方

① 乾燥させた椎茸にパプリカパウダーと粉末野菜出汁、水小さじ1を混ぜ合わせ10分ほどおく。

② 玉ねぎを粗めのみじん切りにし、①とともに耐熱容器に入れラップをかけずレンジ600wで2分加熱する。

③ ヨーグルトに柚子/レモン汁を加えてよく混ぜ、溶き卵も加える。

④ バゲットを5cmの長さに切り、さらに縦に1cm厚に切り、グラタン皿(レシピの分量だと10×17cmがちょうどよい)の底に敷き詰める。ほんの軽く押さえつけるようにして。

⑤ ④に②を均一に広げ、その上から③を流し入れる。

⑥ オーブントースター220℃で15分→240℃で10分焼く。

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グリューワイン [次はどいつ]

*レシピは最後に↓

これは2ヶ月ぐらい前に作ったもの。投稿するのをすっかり忘れていた。

元レシピはワインに水を加えていた。グリューワインってそうやって作るんだ。甘いの苦手だから飲んだことなかったんだよね。水で薄めるの嫌だなと思ったので柚子チェッロ(柚子で作ったレモンチェッロ)で割ってみた。甘みも兼ねて。

諸事情により、ゆる節約生活をしているので、長時間煮込む代わりにスパイスなどをワインに1日漬け込み→レンジで温めて作った。光熱費節約。

これはかなり体が温まる。

甘いお酒は苦手だけど、甘さ控えめに作ったのでこれ美味しい!と思った。柚子の酸味とシナモンの香りが最高。ジンジャーティーもいい具合にほんのり効いている。

けどやっぱちょっと甘いな….

シナモンはあのスパイス屋さんで買ったもの。すんごくいい香り!

シナモンって2種類あるんだね。知らなかった。スパイス屋さんでシナモンスティック下さい、って言ったらどっちのやつ?と聞かれ….

ここで詳しく説明されてます。
よくパウダーで売っていてお菓子に使ったりカプチーノの上にふりかけるのは、セイロンシナモン。甘い香りもするやつ。

もうひとつがもっとスパイシーな香りがするカシア。

グリューワインならセイロンの方だね。普段お菓子にはパウダーを使うけどこのスティックはその何倍もいい香りがした。このスパイス屋さんがいいものだけを仕入れているのもあるけど。

ああ、もうちょっと円高になってくれたらこんなスティックもレギュラー組にできるのにな。


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英国イロイロ
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いくつかイギリス人がホストのPodcastを紹介したけど、今回は典型的なイギリス北部の若者感を楽しめるやつを。

Blossomsというインディーロックのバンドが曲ができるまでの裏話やツアーでの話を含めたたわいのない話をするPodcast。

最近はYoutubeで動画版も公開してるみたい。

イギリス北部と言ってもいくつかアクセントがあるけどこの子たちはマンチェスター周辺でよく聞かれるアクセントで話してます。

特徴としてはイギリス標準アクセントでは暗めの”ア”–busのu音–が”オ”に近い発音になる。busがバスではなく、ボスのような音に。

あとは、easyやbusyのズィーの部分がやる気なさそうな、ゼーのような音に。easyはイーゼのように聞こえる。

それとnasal accentと言われる鼻にかかったような話し方をするので、他の地方の出身の人がよくそれを誇張してマネしてるのを聞く。

話してる内容はかなりおバカ。愛しいバカ。でも音楽に対してはディープで熱くて、とってもいい音楽を作るのでイギリスのインディーロックバンド好きな方は曲も聞いてみてね。

私が1番好きな曲↓


✐グリューワインのレシピ

📍2杯分

赤ワイン       180cc
レモンチェッロ   80cc
ジンジャーティー  1袋
柑橘スライス    4枚
シナモンスティック 1本


◆作り方

① 材料をすべて合わせて1日漬ける。ジンジャーティーは袋から出さずに浸す。

② ジンジャーティーとシナモンスティックを取り出し、1杯ずつ耐熱性のカップに入れ、レンジで温める。

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柚子ビスケット [次はどいつ]

*レシピは最後に↓

生地のほぼ半分がアーモンド。粒のものをミキサーで粗めのパウダー状にして使った。シュトーレンを作ったときにもこの手作りアーモンドパウダーを使ったのだけど、香りが強く市販のものより安くできる。少量で買うとアーモンドパウダーはアーモンドより割高だからね。

そんなに細かくしなくてこれぐらいでOK。

ナッツにはオイルがたくさん含まれているのでバター/オイルを加えなくてもリッチな味。

実はこれ1度失敗し、リベンジバージョン。いつもビスケットを焼く時と同じ温度(220-240℃)で焼いたら焦げてしまった。ナッツのように脂質の多い材料を多く含むものは焦げやすいのだと。そんなことも知らなかった万年初心者ベイカー。ちゃんとレシピにも低めの温度が書いてあったのにちゃんと読まないぐうたら。

アイシングは本来粉糖を使うのだけど、白い砂糖が苦手なのできび砂糖で作ったら、やっぱり見た目はあんまりだよね。材料はほぼ砂糖だけど思ったほどは甘くなく(砂糖控えめで作ったので) ゆずの酸味もちゃんと感じられるさっぱりとしたアイシング。

きび砂糖を使うことで”白くあってほしいものが茶色くなってしまう問題”、大福の皮でもやられたけど(泥団子になった)、どうにもならないよね。

ナッツ好きにはこのナッツ率高いビスケット生地はたまらない。タルト生地にしても良さそうだな。

塩柚子を使ったのでちょっとショートブレッドのような風味も。


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英国イロイロ
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過去の旅日記を見返していてほぼ毎日、道を間違えていることを思い出した。

この日はそのせいで2時間も多く歩くことになった。

体力がある人でよかったよ。


✐柚子/レモンビスケットのレシピ

📍10枚分

黄身        1個
豆乳   20g
アーモンドパウダー 40g
米粉        50g
きび砂糖      15g
塩ゆず/レモン    2g
ベーキングパウダー 小さじ0.5

–アイシング–
ゆず/レモン果汁   5g
きび砂糖     大さじ1.5

*オーブントースターで焼くレシピなので全量が少なめです


◆作り方

① ボウルにすべての材料を計り入れ、ゴムベラで全体が均一になるように混ぜたらゴム手袋をして生地をぎゅっと押し固めるようにしてまとめる。

② ラップで生地を包み冷蔵庫で1時間休ませる。

③ 麺棒などで生地を3mm厚にし、クッキー型で抜く。

④ オーブントースター170℃で15分焼く。

⑤ 庫内から取り出して粗熱を取る。

⑥ アイシングの材料をよく混ぜ、⑤の上に塗る。

⑦ 4-5時間乾かす。

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レモンケーキ [次はどいつ]

また先週おばに柚子をたくさんもらった。今年の夏は暑くて日当たりのよいところで育った子たちの皮は焼けてしまったらしい。そういうのは果汁だけ絞ってくれた。とってもとってもありがたい。

果汁は去年までは製氷皿に入れて凍らせ→Ziplocに入れて保存していたのだけど、もっと少ない単位で使いたい時もあるので別の方法を考えてみた。

大きめのタッパーにラップをしき、そこに果汁を2mmぐらいの高さになるように注ぎ冷蔵庫へ。凍ったらラップに包んでZiplocへ。使う時はポキポキ好きな量だけ折って使う。

これ便利。ほかの液体でもできると思うのでやってみてね。

✂✂✂

今回のドイツ菓子は元の作り方を結構無視。前に作った蒸しパンの生地を炊飯器で焼いてみた。

*本物の写真は貼り付けたInstaにあり
**レシピは最後に↓

柚子の香りたっぷり。厚焼きパンケーキのようになった。生地を一晩寝かせた効果か炊飯器炊きの効果なのか、中に餅が入ってるでしょ?ってぐらいモチモチしっとり。

レシピにははちみつと書いたけど、実際に私が使ったのは柚子ペースト。作り方は柚子をスライスし種を取り除いた質量と同量のきび砂糖を混ぜ合わせ、冷蔵庫で1ヶ月寝かし→ミキサーにかけたもの。Insta写真7枚目。

これがまるではちみつレモンのような風味。はちみつって買うと結構高いけど、柚子がタダで手に入ってしまうのでこっちの方が断然安い。これからしばらく私のはちみつはこれ。今日第2段を仕込み、最初のやつは冷凍庫へ。

柚子ペーストは柚子と砂糖同量で作っているのではちみつと同じ甘さにするには量を約2倍にしなければいけないところはちみつと同量で作ってしまった。なので、かなーり甘さ控えめ。お陰で朝ご飯にピッタリになったけど。

さらに、オイルを入れるのも忘れたけどなくていいなと思った。いちいちボケてる、この人。しっかりして。

このぐらいのほとんど甘くないよう(後に書いたレシピのはちみつの半量)に作ってハムやチーズと一緒に食べてもいいと思う。


**

✐レモンじゃなくて柚子ケーキのレシピ

📍1個分

3合炊きの炊飯器で作るとちょうどいい量

卵     1個
はちみつ  5g
柚子皮   3g
柚子果汁  小さじ1
豆乳    50g
米粉    100g
ベーキングパウダー 小さじ1/2

◆作り方

① 柚子皮をキッチンはさみで細かく切る。

② ①と残りの材料をボウルの中で混ぜ合わせる。

③ ボウルにラップをかけ1晩〜半日冷蔵庫に入れる。

④ 食べる1時間半ぐらい前に冷蔵庫から生地を取り出し炊飯器の釜に流し入れる。

⑤ 30分経ったら炊飯器に釜を入れ早炊きボタンを押す。炊きあがったらもう一度早炊きする。(家の炊飯器では2回で計40分ぐらいだった)

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