りんごのソース [次はどいつ]

ちょっと前にやってみた油揚げとりんごの組み合わせがとっても美味しかったので残りのりんごでソースを作り、オーブントースターで焼いた油揚げの上にのせて食べた。これもいける。

*レシピは最後に↓

きび砂糖を使い、冷凍しておいたりんごを使ったのでかなり茶色くなってしまったけど….

このソース、ローストビーフと一緒に食べたり、甘さ控えめのパンケーキにのせて食べたりもしたけど、両方ともGood。

りんごがあまり好きでないのにこのソースはまってしまった。使ったりんごは王林で炊飯器で作ったら、部屋の中が焼き立てアップルパイの香りに。

今度は大量に作って冷凍しておこうかな。


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イギリスではよくちびっ子に絡まれる。きっと中身がちびっ子なことを読まれているのだと思う。

こんな旅↓をした日の帰りのバスの中でも。

いつからかお互いの真似っ子をする遊びが始まり、全力で楽しんでいたら、バス乗り過ごしたよね。

幸い次のバス停までの距離がそんなになかったので少し歩いて戻るぐらいで済んだけど、イギリスの田舎のバスは1区間がかなり長かったりもするので(日本もかな?) 注意です。

あれ、降り損ねた?と思ったら早めに運転手さんに聞いてみること。大抵バス停じゃないところでも降ろしてもらえるので。

✎ドイツ風りんごのソースのレシピ

参考にしたレシピはコレ。バニラエッセンスの代わりにラム酒使用。

📍作りやすい量

りんご  1個
きび砂糖 小さじ2
ラム酒  小さじ1
水    大さじ2
シナモン 2g
パウダー
レモン汁 小さじ1


◆作り方

りんごは皮付きのまま、種とヘタを除き2cm角に切り、他の材料とともに炊飯器に入れる。

白米の普通炊きモードにして炊く。

粗熱が取れたらブレンダーなどて軽く粒が残るぐらい、またはペースト状になるまでブーンとする。

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桜リキュール [etc]

私の住んでいる地域ではもう桜の時期は終わりに近づいている。ほとんどの木が葉桜さん。

桜風味のものが大好きでこの時期はいろいろ見つけては買ってみる。前回書いたように最近は桜の塩漬けを使って何か作ってみたりも。

今年はあまり面白いアイディアが浮かばずまだその塩漬けがたくさん残っていて、どうしようかと思っていたところ以前作ったユズッチェッロ(レモンチェッロの柚子版)の瓶が目に入った。

そうだ、塩抜きをして、リキュールに漬けたらいいかもしれない。そうしたら1年中桜の風味が楽しめる。

使うリキュールは….キルシュはどうだろう。さくらんぼから作られているので桜と相性がいいはず。

というわけで、桜の塩漬けを塩抜きし、よく水分を拭き取ってキルシュ100mlあたり20粒ぐらいの桜の花を漬けてみた。そのまま1週間おいた。

これは漬けた直後↓

Instaに載せた写真のように、かなりピンク色になり、風味はほんのり桜。私としては大満足の出来。まだ塩漬けが少し残っているのでそれも追加で漬けこんでみようかなと。

上手くいくかわからなかったので製菓用の安いキルシュを使った。これね↓。安い酒の香り(笑)。お菓子などに少量加えるには、まぁこれでもいいかと。

これからの季節はヨーグルトに混ぜたりバニラアイスにかけたりしたらいいのかなと。

この瓶を使い切ったらもう少しいいヤツを買ってソーダ割りとかにもしたいなぁ。

今回作ったのはティラミス風デザート。以前姉妹サイトで作ったもののラム酒を桜キルシュに変えて。豆乳クリームの代わりに水切り豆乳ヨーグルト+きび砂糖。この味の組み合わせかなり好み。

キルシュとコーヒー合うね。どうも気分が乗らない日はキルシュコーヒーで朝を始めてみるのもいいかも。

あ、そうそう。今年は桜の写真が撮れなかった。ある外傷のせいで。それについては次回書きます。



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泊まっていたB&Bで何泊目かのこと、隣の中国人客が大声で口論を続けていて、これはたまらんとオーナーさんに話しに行ったところ部屋を変えてもらえた。

イギリスのB&Bって部屋によって設備の仕様が変わったりする。

それまでの部屋ではシャワーのお湯が出ていたのに、ここはお湯が出ない?なんか間違った使い方してるのかな?そこそこ遅い時間だったのでオーナーさんを呼びつけるのも気がひけた。

あ、そういえばベットの上近くの天井から紐が吊り下がってたな。あれを引くとボイラーのスイッチが入るとか?

警報器とかだったら嫌なのでイギリス人の知り合いに写真を送ってみた。

“ああ、そういうのがボイラーのスイッチだったりもするよ”と返ってきたので恐る恐る引っ張ってみると….

部屋の電気が消えた(笑)

普通に電気のスイッチじゃん。

翌日確認してみると、ボイラーの故障だったらしい。

なんのこっちゃ。

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ライ麦100%パン [次はどいつ]

ライ麦粉100%のパン。サワー種を使わずリンゴ酢を使って作るレシピがあったのでそのレシピで作った。

予想通り捏ねても弾力がほとんどない。発酵させてもほとんど膨らまない。古代のパンって感じ。
正直焼く前は美味しそうに見えなかった。デカい泥団子みたいな(笑)

*本物の写真は6枚目に
*レシピは最後に↓

コンビニで売ってるようなフワフワのパンが好きな人にはダメだろうけど、私はこういうパンも好き。なかなか日本では手に入らないけど、ライ麦とリンゴ酢で簡単に”っぽいもの”が作れるのはいいね。

このパンは動物性のものと食べたい味と質感。私は玉ねぎ塩麹とサワークリームで。スモークサーモンもいいね。


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英国イロイロ
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↑おじちゃん軍団についてもう少し詳しく。

私がpubに入ったのは確か平日の15時か16時ぐらい。お客さんはほとんどおらず、中二階のようになったスペースを1人占めして飲んでいた。

しばらくしておじちゃん2人が飲み物を持ってその中二階スペースへ。そしてさらに何人か現れた。

嫌な感じの人達に見えなかったし、先にいたのは私だから移動する必要もないよね(してあげた方がよかったのか?)と思ってそのままそこで飲んでいた。

何かの景品だったらしいジョークのような入れ歯を1人が取り出してはめ、pubの中から外を歩く人に向かってガオーとやっていた。泣き出すちびっ子も。

仲間もゲラゲラ笑ってて。この地点で酔ってる人はゼロ。

おかしな人達だなと笑いながら眺めていたらいつの間にか囲まれ、楽しくおしゃべりして、おかしな一団の仲間みたいになっていた。

こんなのも1人旅の楽しいところだよね。田舎のpubだとおっちゃんに絡まれる率高し。幸い酔っぱらいに絡まれたことはなく、良からぬ方向に持っていかれそうになったことは何回かあるけど、そういうのは適当にかわせばいいので尻込みせず1人でもいろいろなpubに行ってみると楽しいよ、と私は思う。(自己責任で)

✐ライ麦100%のパンのレシピ

📍1個分

ライ麦粉   150g
ぬるま湯   70cc
はちみつ   小さじ1
塩      ひとつまみ
白ごま    少々
ドライイースト 小さじ1
オリーブオイル 小さじ1
リンゴ酢    小さじ1


◆作り方

◆焼く前日の夜にすること

① ライ麦粉の上にドライイースト、その上にはちみつをのせ、はちみつめがけてぬるま湯を注ぎ入れる。

② 塩・リンゴ酢・オリーブオイルも加えて3分ほど捏ねる。

③ 乾いた布巾をかぶせ常温で1時間おく。

④ キッチンシートで包み、ジップロックに入れて冷蔵庫へ。

◆翌朝(または昼)すること

⑤ 生地を冷蔵庫から取り出し1時間常温におく。

⑥ 5cmぐらいの厚さになるように生地を整え、上部にごまをふりかける。

⑦ オーブントースター200℃で15分、240℃で5分焼く。

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ジャムビスケット [次はどいつ]

少し前に作ったアーモンドパウダーのたっぷり入ったビスケットがとても美味しく、その生地は卵入りだったのだけど卵なしのVeganバージョンを作ってみたくてやってみたのがこれ。

*本物の写真は5枚目に
*レシピは最後に↓

カリッカリで軽く素朴な味。オイルは加えずアーモンドに含まれるオイルのみ。少ない材料で作れるのもとってもいい。

アーモンドパウダーは素焼き・無塩のアーモンドをミキサーなどで自分で粉にするのがオススメ。ものすっごくいい香り。

オイル/バターを加えずアーモンドパウダーたっぷりで作るビスケ生地、とっても気に入った。よっぽど風味が喧嘩しそうな時以外、これからはこの生地をベースにしようと思う。

ジャムは冷凍のミックスベリーを使ってレンジで作ったもの。作り方は姉妹サイトのコチラ。数ヶ月前に作って冷凍しておいたもの。


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(つづき)

パンと生ハムとオレンジジュースをスーパーで買い、宿の部屋で食べていると、トントンと部屋のドアを叩く音が。

オーナーのPaulだ。

今から宿の裏庭でガーデンパーティをシているシーンを撮影するから参加しないか、と。

🐦:あ…でも私スーパーで食べるもの買ってきちゃったし。

Paul:それ持ってくればいいよ。ほら、楽しいから。

ということで撮影に参加することに。撮影クルーの1人に誓約書のようなものを渡され、それに目を通し、連絡先を書きサインもした。

私はエキストラ出演–”背景”なのでセリフなどはもちろんなく、その辺の人と適当に喋っててと言われた。

私の近くにカメラが来ることもなく、番組の司会者とただ楽しく話しながら自分の買ったパンと生ハムを食べるという、不思議な経験。

帰国してから撮影クルーの1人から放送日時の通知メールが来て、その番組をタブレットで視聴。タブレットを携帯で撮影したのがココに載せた動画。

この一連の流れをイギリス人の知り合いに話したら、”あぁ、君はアジア人のパートを果たしたんだね”と言われた。

イギリスにおける、アジア人のパートとは?

(つづく)

*翌日の朝食のシーンでも2秒ぐらい出演した。テレビに出るということでいつもよりちょっと豪華な”ご自由にどうぞ”コーナー

これとは別に日替わりでオーナーの奥さんのMargaretが5種類ぐらいのメニューの中から好きなものを作ってくれる。数日滞在し、スモークサーモンとスクランブルエッグとかきのこのオムレツとかを作ってもらった。


✐ジャムビスケットのレシピ
(甘さ控えめ)

📍7個分

アーモンドパウダー  40g
米粉         50g
きび砂糖       15g
ベーキングパウダー  小さじ1/2
豆乳         40g
好みのジャム     大さじ2と1/3


◆作り方

上に載せた卵入りのビスケットと同じ。2枚1組にしてジャムを挟む。

参考にしたレシピはコチラ

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黒パン [次はドイツ]

黒パン(ライ麦)が自分で作れたらいいけど、サワー種やらなんやら面倒なことが多くてパス組に。

と思っていたら簡単にできるバージョンのレシピを見つけた。へぇ、ココアパウダーも使うんだ面白い。(カカオアレルギーなのでキャロブパウダーで代用)

*本物の写真は5枚目に
*レシピは最後に↓

面白い粉の組み合わせ。いろんな味がしていい。”本物の” dark rye breadのようにもう少し酸味があってもいいかなと思う。ちょっと前にリンゴ酢を使ってサワー種風のパンを作ったので、この粉の配合で水の1部をリンゴ酢にしてまた作ってみようかな。


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(前回のつづき)

宿に着くと、入口の前で撮影の準備をしていた。

🐦(私):すみません、通っていいですか?ここの宿泊客なんです。

📹:あ、ごめんね邪魔だったね。

中に入ってPaulとMargaretに挨拶して話したら、近くで撮影をしているクルーがここに泊まるのかと思っていたら、この宿を撮影しているのだと判明。

宿をリノベーションし、いくつかの項目ごとに客(のフリをした売れてない役者と思われる)に採点してもらうという番組らしい。

前回書いたように、彼らの第1号客だった私を知り合いのように扱ってくれて、ケーキとお茶をご馳走になった。食べながらカメラマンと少し話をし、そろそろ撮影が始まりそうな雰囲気だったので “私邪魔だよね、部屋に戻るね”と退場。

向こうの家って壁紙がいちいちかわいい。

とっても温かい日でビールが飲みたくなったので、近くのパブに行くことに。確か17時-18時頃。さっきケーキを頂いたので(西洋の1切れはデカい) あまりお腹が減っていないけど、1杯ひっかけたあとにパンとフルーツでも買って宿で食べよう。

つづく


✐ライ麦パン(ダーク)のレシピ

📍1個分
(写真は2等分して焼いたもの)

全粒粉      90g
ライ麦粉     30g
オートミール 12g
キャロブパウダー 5g
ぬるま湯     100cc
ドライイースト  小さじ1/2
はちみつ     1g
塩        ひとつまみ

*オーブントースターで焼くレシピなので全量が少なめです。


◆作り方

◆焼く前日の夜にやること

① イースト・水・塩以外の材料をボウルの中で軽く混ぜ合わせる。

② 上にイーストをのせ、その上をめがけてぬるま湯をかけ入れ、軽く全体を混ぜる。

③ 塩も加え、全体が均一になるようにボウルの中で3分ほど捏ねる。オートミールの粒は多少残っていてもOK。

④ キッチンシートで生地を包み、ジップロックに入れて冷蔵庫へ。

◆焼く日の朝にやること

⑤ 冷蔵庫から生地を取り出し、数回折りたたむように生地を捏ねる。

⑥ 高さ5cmぐらいになるように生地をまとめ、濡れ布巾をかけて30分置く。

⑦ オーブントースター220℃で15分→240℃で7分焼く。

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レモンケーキ [次はどいつ]

また先週おばに柚子をたくさんもらった。今年の夏は暑くて日当たりのよいところで育った子たちの皮は焼けてしまったらしい。そういうのは果汁だけ絞ってくれた。とってもとってもありがたい。

果汁は去年までは製氷皿に入れて凍らせ→Ziplocに入れて保存していたのだけど、もっと少ない単位で使いたい時もあるので別の方法を考えてみた。

大きめのタッパーにラップをしき、そこに果汁を2mmぐらいの高さになるように注ぎ冷蔵庫へ。凍ったらラップに包んでZiplocへ。使う時はポキポキ好きな量だけ折って使う。

これ便利。ほかの液体でもできると思うのでやってみてね。

✂✂✂

今回のドイツ菓子は元の作り方を結構無視。前に作った蒸しパンの生地を炊飯器で焼いてみた。

*本物の写真は貼り付けたInstaにあり
**レシピは最後に↓

柚子の香りたっぷり。厚焼きパンケーキのようになった。生地を一晩寝かせた効果か炊飯器炊きの効果なのか、中に餅が入ってるでしょ?ってぐらいモチモチしっとり。

レシピにははちみつと書いたけど、実際に私が使ったのは柚子ペースト。作り方は柚子をスライスし種を取り除いた質量と同量のきび砂糖を混ぜ合わせ、冷蔵庫で1ヶ月寝かし→ミキサーにかけたもの。Insta写真7枚目。

これがまるではちみつレモンのような風味。はちみつって買うと結構高いけど、柚子がタダで手に入ってしまうのでこっちの方が断然安い。これからしばらく私のはちみつはこれ。今日第2段を仕込み、最初のやつは冷凍庫へ。

柚子ペーストは柚子と砂糖同量で作っているのではちみつと同じ甘さにするには量を約2倍にしなければいけないところはちみつと同量で作ってしまった。なので、かなーり甘さ控えめ。お陰で朝ご飯にピッタリになったけど。

さらに、オイルを入れるのも忘れたけどなくていいなと思った。いちいちボケてる、この人。しっかりして。

このぐらいのほとんど甘くないよう(後に書いたレシピのはちみつの半量)に作ってハムやチーズと一緒に食べてもいいと思う。


**

✐レモンじゃなくて柚子ケーキのレシピ

📍1個分

3合炊きの炊飯器で作るとちょうどいい量

卵     1個
はちみつ  5g
柚子皮   3g
柚子果汁  小さじ1
豆乳    50g
米粉    100g
ベーキングパウダー 小さじ1/2

◆作り方

① 柚子皮をキッチンはさみで細かく切る。

② ①と残りの材料をボウルの中で混ぜ合わせる。

③ ボウルにラップをかけ1晩〜半日冷蔵庫に入れる。

④ 食べる1時間半ぐらい前に冷蔵庫から生地を取り出し炊飯器の釜に流し入れる。

⑤ 30分経ったら炊飯器に釜を入れ早炊きボタンを押す。炊きあがったらもう一度早炊きする。(家の炊飯器では2回で計40分ぐらいだった)

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シナモンバー [次はどいつ]

これもどうやら50種類ぐらいあるドイツのクリスマスクッキーのうちの1つみたい。

生地を冷蔵庫で8時間ぐらい寝かせる、とレシピにあったので夜仕込み、朝ご飯に。甘みをかなり控えめにして。

*レシピは最後に↓

これはジンジャーとシナモンと柚子の香りがたまらん。アーモンドの粒々も食感が変わっていい。かなり甘さ控えめにすれば食事パンにもなる。

私はジンジャーの味が強すぎたジンジャーティーのパックを使ったけど、元レシピのようにジンジャーパウダーを使っても。柚子皮と柚子果汁は元レシピではオレンジ。
姉妹サイトでは常に豆製品を使っているクセでおからパウダー入りに。表面がひび割れているけど、パサパサはしていなくしっとり。

ベーキングパウダーを使ったケーキ生地っぽいものをオーバーナイトで作ったのは初めて。すぐ焼きと比べていないのでわからないけど、寝かせることで生地がしっとりしてスパイスの香りも全体に広がるんだろうなと思う。これからはスパイスを使ったスイーツはオーバーナイトで作ろうかな。


✐シナモンバーのレシピ

📍15×15cm
米粉    70g
全粒粉   60g
砂糖    5g
おからパウダー 20g
ベーキングパウダー 小さじ1
卵     1個
はちみつ  5g
豆乳    95g
アーモンド 20g
シナモンパウダー 小さじ1.5
オリーブオイル  5g
柚子果汁     小さじ1
柚子皮      3g
ジンジャーティー 1袋

*オーブントースターで作るレシピなので全量が少なめです


◆作り方

① 焼く前日の朝、豆乳にジンジャーティーの袋を浸して冷蔵庫に入れる。

② 焼く前日の夜、材料のベーキングパウダーまでをボウルの中で混ぜ合わせ、残りの材料も混ぜる。アーモンドは粗く砕き、柚子皮はキッチンハサミで細かく切って加える。豆乳はティーバッグを取り出して90gになるようにする。

③ ビニール手袋をして、全体をぎゅっと固めながら1つにまとめ、キッチンシートの上で2cmぐらいの厚さに伸ばす。

④ キッチンシートで③を包み、ジップロックに入れて冷蔵庫へ。

⑤ 焼く当日の朝、④を冷蔵庫から取り出しジップロックからキッチンシートごと取り出し、30分常温におく。

⑥ キッチンシートごとオーブントースターの天板にのせ220℃で15分→240℃で5分焼く。

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ジンジャーブレッド [次はどいつ]

ずっと作りたかったクッキーの家
そんなに大きいのを作っても
食べきれないのでミニサイズを。

自分で適当に型を作ろうと思っていたけど小さいサイズの型をシェアしてくれてる方が。助かりました。

*レシピは最後に↓

もぉ、どうもこのドイツシリーズ調子が悪い。ジンジャーブレッドというジンジャーを含むいろいろなスパイスが入ったビスケットなのにジンジャーを入れ忘れるという。

言い訳:前に作ったアイスランドのビスケットの材料をベースにしたから。

ビスケットはいろいろ作ったけど、この米粉+きなこのものが1番好き。黒胡椒も少し加えるとさらに美味しく。砂糖控えめに作ったけどさらに控えたらクラッカーになるね。

お菓子の家作ってみたかったけどあんないろいろパーツ作るの大変そう、と思っていた方、上にリンクを貼ったミニサイズならオーブントースターでも焼けるぐらいの生地量でできますよ。

✂✂✂

刺繍はThe Steady Threadさんの昨年のSAL。SALとはStitch A Longの略で、毎週/毎月図案の1部が公開され、それを1年続けていくと1つの図案が完成するというクロスステッチのパターン。

年をまたいでしまったけどようやく完成。Instaに書いたように少しアレンジを加えて。

“植物性の食べ物を1つ作って公開したら次のパターンに進める”というルールを自分で作り、やってきた。

少しだけ動物性食品を減らした効果は—-体重は減らなかった。でもふと気付いた。この1年体が軽かった!すごく疲れたと思ったことがほとんどない。真夏に毎日30分外を歩いても平気だった。

たぶんもともと油分の多いものを体が受け付けないので、これぐらいの時々Veganな食生活が合っているのだと思う。何がいいかって人それぞれだよね。

“なんか”調子がよいのでこのまま続けていこうと思う。

同じサイトから公開されている今年のSALのデザインもすごく素敵なので興味のある方はサイトへGo。*パターンは無料、英語表記。



✐米粉ときなこのビスケット

◆材料◆

📍ビスケット15枚分

(ミニハウス2個分)

きなこ       30g
米粉        45g
きび砂糖      15g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
シナモンパウダー  1g
ナツメグパウダー  1g
粗挽き黒胡椒    5ふり
豆乳        50g
オリーブオイル   10g

アイシングはキャロブパウダーと同量より少し少なめのきび砂糖+水少々。それを糊代わりとペイントに。


◆作り方はコチラ(姉妹サイトに飛びます)

ハウス型にする場合は最初の方にのせたリンクを参考に。アイシングを糊代わりにしてくっつける。

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カイザーロール [次はどいつ]

京都のパン屋さん–志津屋のカルネって知ってますか?とっても軽くてシンプルなんだけど妙に美味しい。

*お店のHPより

マミーが京都に出張に行った時はいつも買って帰ってきてくれて偏食のMattさん(父)もこれは大好きみたい。
あれって軽めのカイザーロールだよね、とふと思って上手く作れたらMattさんに作ってあげたらいいのかなと。

卵が入ったレシピもあったけど、志津屋のやつは入ってなかったような味…でも最後に食べたのが10年ぐらい前なので自信ない。ググってみたけど卵が入ってるかどうか見つけられず。
とりあえず卵なしのこの日本語レシピを参考に作ってみた。

牛乳を豆乳に、バターをオリーブオイルに変えたのでvegan対応。

*レシピは最後に↓

志津屋さんのとはちょっと違ったのになったけど海外のパンの味。(ドイツパンだけど粉はイタリア製)

水+豆乳を生地に使うと水だけとはまたちょっと違った味と質感。外カリッカリ中はふんわり。軽い。ナッツとかチーズとか入ってるのも好きだけど、パンは基本こういうシンプルなのが1番美味しいな。

これも最近週末にやっている夜捏ねて朝焼くオーバーナイト製法のもの。朝焼きパンの幸せ感にどっぷりはまり中。

あ、ちなみにこのパンは王冠をかたどったものらしい。なのでこの童話とコースターを選んだのね。
✂✂✂

ところで、これはグリム童話にちなんだ形をドイツ料理で作るシリーズなのだけど、第1回目に書いたように怖い/奇妙な話が多い。

あれ、英語でGrimって暗い・恐ろしいっていう意味だよね。ひょっとして語源はグリム童話のGrimm?

調べてみたら単なる偶然みたい。なんだ絶対そうだと思ったのに。

これも1回目に書いたけど、グリム童話は全話ネットで公開されていて10カ国以上の言語で読むことができるので外国語を読むトレーニングにも使えそう。私は英語を読むのが苦手分野なのでそれを改善できたらなぁという目的でもあるこのシリーズ。これぐらいの長さの話だったらなんとか消化できるので、“なんとか”を“軽く”にすべくゆるく頑張ろ。


✐Veganカイザーロールのレシピ

📍3個分

強力粉     100g
ドライイースト 小さじ1
きび砂糖    小さじ1/2
塩       小さじ1/4
豆乳      25g
水       40g
オリーブオイル 5g

*オーブントースターで作るレシピなので全量が少なめです


◆作り方(オーバーナイト製法)

◆焼く前の晩にやること
① ボウルで強力粉・ドライイースト・きび砂糖をゴムベラで混ぜ合わせる。

② 豆乳と水を合わせてレンジ500wで10秒温め人肌温度にする。熱すぎる場合は少しおく。

③ ①に②を入れ軽く混ぜ合わせ、塩とオリーブオイルも加えてゴムベラでひとまとまりになるまで混ぜる。

④ ボウルの中で少し捏ね、ベタつき感がなくなったら作業台に移し、計5分ぐらい捏ねて濡れ布巾をかぶせて5分おく。

⑤ 再び5分ほど捏ね表面が滑らかになったら濡れ布巾をかけ1時間休ませる。

⑥ クッキングシートでふわっと生地を包みジップロックに入れ、空気を含ませることも抜くこともなく自然に口を閉じて冷蔵庫へ。

◆朝起きたらやること
⑦ 朝起きたら生地を冷蔵庫から出して45分おく。

⑧ 空気抜きをしながら生地を2等分し丸め、上部に切込みを5等分に入れる。少し深めに入れるといいみたい。私はスケッパーでやりました。→濡れ布巾をかけて15分おく。

⑨ オーブントースター200℃で10分→240℃で5分焼く。

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チョコココナッツビスケ[次はどいつ]

どうもこのグリムシリーズ上手くいかない。初回はオイル入れ忘れ、2回目は塩を入れ忘れ、今回作ったものは、なんとドイツ料理ではないと作ったあとに知った(Instaに説明あり)。

まぁでもせっかく作ったし、ココナッツロングをハリネズミの針にしたのはなかなかよいアイデアだなと自画自賛しているので投稿。

元レシピはコレ。生地に卵を使っていたけどなしにしてバターなども使わずveganに。

*レシピは最後に↓

上部はそのままのレシピだと甘すぎると思ったので、べっ甲飴のレシピを参考に水を豆乳に変え、もっとゆるめ(=砂糖少なめ)に。そこそこ甘いけどそうしないと固まらないのでね。その分生地はぎゅんと甘さ控えめに。

ココアとココナッツの組合せは美味しいよね。カカオアレルギーになる前は大好きなコンビだった。キャロブでその雰囲気が味わえるのは嬉しい。

✂✂✂✂✂

ハリネズミといえばspiky(とげとげ)だけど、昨日はspicyなお店に行ってきた。(名古屋市)

スパイスが1gから買えるお店。オープンしてまだ1ヶ月ぐらいで種類はそんなにないのだけど、それはいい品質のものにこだわっているからだそう。

気さくな店員さんがいろいろ親切に教えてくれて楽しかった。

ここに行ったのは西洋料理のレシピでよく見かけるパプリカパウダーが少量欲しかったから。

少量=割高なのだけど、たまにしか使わないものをたくさん買っても香りが飛んでしまうだけだし。

使うまで開封したくないので外見の写真だけど….

これまた少量だけ欲しかったマスタードシードとシナモンスティックもゲット。ピンクペッパーはおまけでもらった♪ Instaをフォローするとおまけしてもらえるみたい。

パプリカもマスタードも5gずつ買って両方とも100円以下。*一味の小瓶はだいたい15g。

昨日は売り切れだったけど冷凍の青唐辛子が年中買えるそうで嬉しいな。

家から徒歩30分ぐらい、しかも会社から家までの途中–若干道をそれるけど–なのも嬉しいな。


**

✐チョコ×ココナッツビスケのレシピ

📍7枚分

—生地
米粉    60g
キャロブパウダー 15g
きび砂糖  10g
豆乳    45g
オリーブオイル   10g
ベーキングパウダー 小さじ1

–トッピング
ココナッツロング  15g
豆乳        大さじ1.5
きび砂糖      大さじ2

*オーブントースターで焼くレシピなので全量が少なめです


◆作り方

① 生地の材料のうち豆乳とオリーブオイル以外の材料をボウルに計り入れゴムベラで全体が均一になるように混ぜる。

② 豆乳とオリーブオイルも加えゴムベラでさっくりと全体が均一になるまで混ぜる。

③ ゴムベラを使ってクッキングシートの上に3mm厚ぐらいに伸ばし、シートで生地を包んでジップロックに入れ1時間冷凍庫へ。

④ 生地を型抜きする。

⑤ オーブントースター200℃で15分焼く。

⑥ 庫内から取り出し完全に冷めたらトッピングを作る。フライパンにくっつかないホイルをしき、ココナッツロングを強火で少し色がつくまで炒る。

⑦ 豆乳と砂糖を適当な容器の中で混ぜ、⑥に加える。水分がほとんどなくなるまでかき混ぜながら炒る。

⑧ 冷める前に⑤の上に等分にのせて広げる。

⑨ トッピングが冷めて固まったら完成。

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